デュラントが語ったニックス優勝の意味とレブロンの76ers移籍
Boardroom Talks(2026年8月27日配信)でケビン・デュラントが今のNBAを語った。
Boardroom Talks(2026年9月21日配信)でタイリース・ハリバートンが語った
チームニックス
番組boardroom
Boardroom Talks(2026年9月21日配信)でタイリース・ハリバートンがキャリアの転機を語った。
ホストのスピーディー・モーマンを相手に、オリンピック代表に選ばれながら出番がなかった経験、NBAファイナルでのアキレス腱断裂、全休シーズン中にライバルの優勝を見届けた心境、そしてKD・ステフ・レブロンとの絆まで、約50分にわたって話した。
オリンピック代表12人に選ばれたハリバートンは、レブロンとKDが「全員はプレーできない」と話した場面で、自分が出番のない側だと悟った。
「両方だよ、確かに。今振り返ると笑えるけど、あの瞬間は『うわ、ほんとに出られないんだ』って」
— タイリース・ハリバートン [30:42]
悔しさはあったが、惨めな夏にしたくないと考えた。エミネムの映画『8 Mile』のビー・ラビットのように「いじられる前に自分からネタにする」作戦を選び、SNSに投稿した。ツイートは想像以上に拡散された。
「最初しばらくツイートしてミュートしてたんだけど、戻ったらイーロン・マスクがリツイートしてて、『あ、これちょっとヤバいことになってるな』ってなった」
— タイリース・ハリバートン [32:37]
結果的にこの経験がKDとの距離を縮め、翌シーズンへの燃料にもなったと振り返った。
オリンピック後のシーズンは順風満帆ではなかった。前半は成績が振るわず、オールスターにも選ばれなかった。
「実はシーズンの前半はひどかったんだよ。オールスターにも選ばれなかったし、1週間か2週間くらいメンタルヘルスのための休養を取ることも考えてた」
— タイリース・ハリバートン [33:14]
周囲と相談した末に「考えすぎだった」と気づき、後半に立て直してオールNBAに選出された。原動力は、SNSのアンチコメントをブックマークして見返す「負けず嫌い」な性格だった。
「俺はかなり負けず嫌いな性格で、ブックマークはアンチコメントとか悪口ばっかりだよ。それが俺なんで、変わらないよ」
— タイリース・ハリバートン [33:54]
チームはNBAファイナルまで進んだが、第1クォーターでアキレス腱を断裂。頂点と谷底を一気に経験した。
「文字通り山頂まで来てた感じなんだよ。スポーツの頂点にあと一歩のところまで来てて、その1週間後には自分一人でシャワーも浴びられない状態になってるんだよ」
— タイリース・ハリバートン [37:43]
全休した翌シーズン、ニューヨーク・ニックスがNBAチャンピオンになった。ライバルの優勝に一度はテレビを消しかけたが、そのまま見続けることを選んだ。
「ジェイレンが奥さんのアリと一緒に喜んでる場面とか、うちの奥さんとも仲がいいし、アリとジェイダーって本当に仲良いから、それを見て『それはいいな』って思えたんだよ」
— タイリース・ハリバートン [40:13]
怒り、悔しさ、喜びが同時に押し寄せたと語った。またハリバートンは、ファイナルまで戦ったチームメートとの絆は勝敗を超えると感じている。
「キャブズが優勝10周年記念とかやってるのを見るとさ、俺もあのメンツとは一生繋がってる感覚があるんだよね」
— タイリース・ハリバートン [38:01]
「正当に評価されているか」という問いに対し、ハリバートンはバスケ選手としての評価より人間としての評価を重視すると答えた。
「俺は自分という人間として、人として尊重されたい。それのほうが大事」
— タイリース・ハリバートン [48:13]
アキレス腱断裂後、KDはオールスター期間より早くインディアナポリスに駆けつけ、自宅で犬と遊びながら体調を確認した。ステフとレブロンは帯状疱疹の公表後すぐに電話をくれた。
「尊敬してる人たちの中でも、特にあの3人は俺の世代での『ビッグスリー』みたいな存在だから」
— タイリース・ハリバートン [49:06]
ファイナル中にはレブロンから大量のボイスメモが届いた。「過大評価」という批判に対してレブロン自身が熱くなっていたという。
「ボイスメモはもう本当に面白いんだけど、あの『過大評価』騒ぎのときのやつで、ブロンはそれに燃え上がってたね」
— タイリース・ハリバートン [50:10]
子どもの頃からの憧れだった3人に認められている以上、他の誰が何を言おうと関係ないとハリバートンは語った。復帰シーズンの開幕を前に、静かな自信をのぞかせた。
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