ペリンカGMがドンチッチを「世界最高の攻撃的選手」と明言、スロベニア合宿の舞台裏も語る
レイカーズのペリンカGMが会見でドンチッチを「世界最高の攻撃的選手」と称し、チーム構築の中心に据える方針を表明。スロベニアでの選手主導合宿の詳細も明かした。
レイカーズ、ペリンカGMがドンチッチとの役割分担を語る
チームレイカーズ
レイカーズのペリンカGMがESPN LAラジオに出演し、ドンチッチとの編成上の関係について語った。ドンチッチは意見を共有しつつも「GMの仕事はGMがやれ」と明確に線を引いているという。
レイカーズのロブ・ペリンカ球団社長兼GMが27日、ESPN LAラジオに出演し、ルカ・ドンチッチとの編成における関係を明かした。ペリンカによれば、ドンチッチは人事に関するアイデアを積極的に共有する一方、最終決定はあくまでフロントオフィスが下すべきだと明確に主張しているという。
ペリンカはドンチッチとの関係を「共創」と表現した。「ルカは『自分はGMにもヘッドコーチにもなりたくない。JJ(レディック)がコーチで、ロブがGM兼社長だ。自分たちの仕事をしてくれ。ただ一緒にアイデアを出し合おう』と言っている」と語った。
ペリンカの説明によると、ドンチッチは補強候補の長所と短所を一緒に検討し、自身の周りにどのような選手がフィットするかについて意見を述べる。ただし、最終的なロスター決定の責任を自ら負うことは望んでいない。オールNBAファーストチームに6度選出されたスター選手が、組織内での影響力を持ちながらも役割の境界を自ら設けている形である。
ペリンカはさらに「彼は思慮深く、頭脳明晰だ。今のメンバーに本当に興奮していると思う。スロベニアでのミニキャンプの映像からもそれが伝わってくる」とも述べた。
レイカーズはレブロン・ジェームズがフィラデルフィア・76ersへ移籍した後、ドンチッチとオースティン・リーブスを軸にロスターを再構築した。最大の動きはユタ・ジャズからウォーカー・ケスラーを獲得し、4年1億3000万ドルの契約を結んだことである。ケスラーはドンチッチへのアリウープの標的かつリムプロテクターとして起用が見込まれ、さらにペリメーターのディフェンダーも複数加えた。ドンチッチとリーヴスのバックコートで手薄になる守備面を補う狙いがある。
ドンチッチは昨季、平均33.5得点、7.7リバウンド、8.3アシストを記録し、フィールドゴール成功率47.6%、3ポイント成功率36.6%で得点王を獲得した。チームは53勝29敗でシーズンを終えている。
ペリンカがGMとして人事を決定し、JJ・レディックHCが指揮を執り、ドンチッチがコート上の中心として視点を提供する。この三者の役割分担が、レブロン時代の終幕後に迎えるレイカーズ初のフルシーズンを左右する構図となる。ドンチッチ自身が権限の境界を明示していることは、フランチャイズにとって健全な出発点といえる。
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