2026年10月17日(土) / 海外一次情報を日本語で、毎朝更新

ドレイモンド・グリーンがカリーのシュート力の秘密に言及

グリーンがカリーの視力問題を語る、「リムが見えなくても打てる」驚異の筋肉記憶

記事化
/ 18日前

チームウォリアーズ

ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが自身の番組で、ステフィン・カリーが視力に問題を抱えながらも歴代最高のシューターとなった背景に「筋肉記憶」があると語った。コンタクトレンズをめぐるエピソードも明かしている。

ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが自身の番組「ドレイモンド・グリーン・ショー」で、長年のチームメートであるステフィン・カリーの視力の問題について語った。カリーはリムがはっきり見えない状態でもNBA歴代最高のシューターとなったが、その秘密は「筋肉記憶」にあるとグリーンは指摘している。

グリーンによれば、カリーがコンタクトレンズを使い始めたのはキャリアの途中からだった。当時すでにコンタクトを装着していたグリーンのもとにカリーが相談に来たという。「『目を検査しないといけない』と言ってきて、そのあと『コンタクトをつけなきゃいけなくなった』と」とグリーンは振り返った。

コンタクトレンズをめぐるエピソード

グリーンはカリーとともに、当時のチームメートだったアンドリュー・ボーガットの目の状態をよく話題にしていたという。ボーガットは特殊なコンタクトレンズを使用しており、スコアラーズテーブルの前で目に大量の洗浄液を注ぐ姿が印象的だったとグリーンは語った。グリーン自身もボーガットのやり方を真似て洗浄液を使うようになり、装着感が改善されたという。

カリーがコンタクトを使い始めた当初は、トレーニングスタッフとの間でレンズの装着をめぐるやり取りがあったほか、装着する日としない日がまちまちだった時期もあった。グリーンはその状況を「見えるときと見えないときで再計算しなければならない」と表現した。

「見えなくても打てる」筋肉記憶の凄み

グリーンが最も強調したのは、視力が十分でない状態でもカリーがあれほど正確なシュートを放てるという事実が、筋肉記憶の純粋さを証明しているという点である。グリーンは元ピストンズのジョー・デュマースやスティーブ・スミスといった名シューターたちの言葉も引き合いに出した。彼らは「最後の瞬間にリムの手前を捉えられれば、体がどんな状態でも打てる」と語っていたという。

「リムが見えていない状態であれだけ正確に打てるということは、どれだけ筋肉記憶が染みついているかの証明だ」とグリーンは述べた。目を閉じていても打てるのではないかという比喩を用いつつ、手首の動きや体の計算がいかに精密に刻み込まれているかに感嘆を示した。

カリーのシュート力の背景

カリーはNBA通算3ポイント成功数の歴代1位記録を保持する、史上最高のシューターとして広く認知されている。2015年と2016年にはMVPを2年連続で受賞し、2022年にはファイナルMVPも獲得した。その正確無比なシュートフォームは「毎回同じに見えるべきだ」と言われるが、グリーンは「言うほど簡単ではない」と付け加えている。視力のハンディキャップがありながらも頂点に立ったカリーの技術が、いかに異次元の領域にあるかを改めて浮き彫りにするエピソードである。

この件の経緯

2本の記事
  1. 初報

    カリーが希少な目の疾患「円錐角膜」を告白、2018年から視力矯正を続けていると明かす

  2. 続報

    グリーンがカリーの視力問題を語る、「リムが見えなくても打てる」驚異の筋肉記憶この記事

この件の記事をまとめて見る