ハリバートンが472日ぶりに実戦復帰、母校アイオワ州立大で涙のプレシーズン初戦
ペイサーズのタイリース・ハリバートンが472日ぶりに実戦復帰。母校アイオワ州立大のヒルトン・コロシアムで行われたプレシーズン初戦で感極まり、学生席のチケットも自費で購入していた。
ペイサーズのハリバートンがメディアデーで復帰表明
チームペイサーズ
ペイサーズのタイリース・ハリバートンがメディアデーで、アキレス腱は「100パーセント」と語り制限なしで新シーズンに臨むと宣言した。昨季全休からの復帰を目指すチームの現状と課題を整理する。
ペイサーズのタイリース・ハリバートンが29日のメディアデーで、右アキレス腱について「100パーセント健康だ」と語り、2026-27シーズンは一切の出場制限なしでプレーする意向を示した。RealGMなどが報じた。
ハリバートンは「制限はない。それはニュースではない。情報源は自分自身だ。準備はできている」と述べ、チームメートが戻ってきた中でピックアップゲームにも参加していることを明かした。
ハリバートンは2025年のNBAファイナル第7戦でアキレス腱を断裂した。対戦相手はサンダーで、ペイサーズは初の優勝まであと1勝に迫っていた。その負傷により2025-26シーズンを全休。チームは19勝63敗とリーグワースト2位の成績に沈んだ。シーズン途中にはセンターのイビツァ・ズバッツを獲得するためにクリッパーズへ1巡目指名権を放出しており、大黒柱不在の代償は大きかった。
リック・カーライルHCは「一人の選手がどれほど重要かは、その選手を長期間欠いて初めて分かる」と振り返った。ハリバートン自身も回復期間中に帯状疱疹を患っていたことを明かしている。
ハリバートンは復帰にあたり、2年前のファイナル進出時の映像を見るだけでは不十分だとの認識を示した。「2年前のオフェンスやディフェンスのフィルムをいくら見ても、昨シーズンがなかったふりはできない。修正すべき点を直さなければならない」と語った。
イースタン・カンファレンスの勢力図もこの1年で大きく変わった。ニックスが53年ぶりの優勝を果たし、レブロン・ジェームズとジェイレン・ブラウンが76ersに加入、ヤニス・アデトクンボはヒートへトレードされた。ペイサーズが再び上位を争うには、ハリバートンの完全復帰が大前提となる。
カーライルHCは10月21日のペリカンズとの開幕戦に向けて、ハリバートンの出場時間についてはまだ具体的な計画を定めていないと述べた。「正確な負荷は言えない。トレーニングスタッフや本人と密に話し合っていく」とした上で、「現時点では素晴らしい回復と復帰を遂げているように見える」と評価した。
ペイサーズにとって、ハリバートンの健康状態はチーム再建の成否を左右する最大の要素である。昨季の大敗から立て直すための鍵を、本人が「自分がソースだ」と断言した形だ。
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