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ヒートのインタビュー(2026年9月28日)でヤニス・アンテトクンポが語った

ヤニスとバムが語ったヒートの新シーズン――「ゲームを裏切らない文化が自分に合う」

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/ 17日前

チームヒートニックスマーベリックス

Bam Adebayo & Giannis Antetokounmpo: "The city is excited about it. We're excited about it."

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Miami Heat インタビュー(2026年9月28日配信)でバム・アデバヨがヤニス・アンテトクンポと共に新シーズンへの期待を語った。

トレーニングキャンプ開始を前に、2020年のバブル時代から噂されてきたヤニスのヒート加入がついに実現した経緯、チームケミストリーの構築、ディフェンスの可能性、そしてクレイ・トンプソンの加入がもたらす効果まで、約25分にわたって話した。

バブルの頃からの噂がついに現実になった

アデバヨはヤニスのヒート加入について、2020年のバブル(NBA再開シーズン)の頃からずっと話題になっていた組み合わせだったと振り返った。

「これってバブルの頃からずっと話題になってたことだよね。それがついに現実になったんだから、そりゃエキサイティングな1年になるよ」

— バム・アデバヨ [00:29]

街全体、チーム、オーガニゼーション全体が興奮していると語り、長年の期待がようやく形になったことへの高揚感をにじませた。記者から「互いをどう成長させたいか」と問われると、ヤニスはアデバヨを「攻守両面でリーグ屈指のツーウェイプレーヤー」と評価し、毎日の練習で互いにマッチアップすることの効果を具体的に説明した。

「練習でバムを毎日マークすれば、彼がリーグの誰と対戦しても、そんなに難しく感じなくなるんじゃないかと思う」

— ヤニス・アンテトクンポ [01:32]

逆にアデバヨが毎日ヤニスをマークすれば、ヤニス自身も他の相手との対戦が楽になるという双方向の効果を強調した。言葉だけでなく「行動で示す」ことで二人の競争心がチーム全体を引き上げると述べ、練習の中で競争心を刺激し続ける重要性を繰り返した。

ヒートの「ゲームを裏切らない文化」がヤニスの性格に合った

記者から「7月にはすべてが違和感だと話していたが、この2週間でどう変わったか」と聞かれたヤニスは、新しいロッカー、アリーナ、ファン、街、練習場への道順と、まだ不慣れなものは多いと認めつつ、ピックアップゲームやコンディショニングテストを通じてカルチャーに溶け込めてきたと答えた。

「自分の性格に合ったカルチャーだと感じてる。ゲームを裏切るようなことはしたくない。そしてワクワクしてる。」

— ヤニス・アンテトクンポ [05:21]

ヤニスは自身を「自分の殻に閉じこもるタイプ」と表現したが、LAでのチーム合同オフコート活動――カードゲーム、ステーキ、ワインといった時間――がシーズン中の逆境を乗り越える土台になると語った。「シーズン67試合目に寒い街でプレーするときも乗り越えやすくなる」と具体的な場面を挙げ、こうしたつながりをシーズン中も継続する必要があると述べた。一方、キャプテンとしての覚悟を問われたアデバヨは率直に複雑な感情を明かした。

「自分のことより他の14人のことを気にかけないといけないから。それが時に自分への犠牲になることもある。でも勝つためなら、毎日そその犠牲を払う覚悟はある」

— バム・アデバヨ [06:44]

チーム全体のエネルギーが変わったことを感じていると語り、「空気が変わったのが伝わってくる」とシーズン開幕への期待を口にした。

「最高の選手」はプレーオフで勝てる選手――現時点の最強はニックス

「今も自分が世界最高の選手だと思うか」という直球の質問に、ヤニスは「本当にそう思ってる」と答えた。最高でなくとも「世界トップクラスの一人」だと自認し、昨シーズンは自身にとってベストシーズンの一つであると同時に最も辛いシーズンの一つだったが、それでもゲームに影響を与え続けられたと振り返った。そのうえで「最高の選手」の定義を明確に語った。

「真に最高の選手っていうのはプレーオフでチームを深くまで引っ張って、チャンピオンシップを獲れる選手だと思う。俺にとっての最高の選手の定義はそれ」

— ヤニス・アンテトクンポ [09:03]

ESPNやブリーチャーレポートのランキングで1位になることよりも、トロフィーケースに子どもたちを連れていって「俺たちは本当に全部勝ち取ったんだ」と見せられることが大事だと続けた。

「最高の選手になりたいとは思っていない。勝者になりたいんです。勝者になれば、例えば寿司でもステーキでも食べながら話して、「俺が最高だ」って言える」

— ヤニス・アンテトクンポ [10:04]

この基準に照らして、現時点でのNBA最強チームはニューヨーク・ニックスであり、ジェイレン・ブランソンが最高の選手の一人だと発言した。「ライバル関係だからね」と付け加えつつ、「俺たちは自分たちの仕事をする」と締めた。ランキングではなく結果で証明するという姿勢を鮮明にした。

ディフェンスでリーグ1位を狙える布陣が揃った

ディフェンスの可能性について問われたアデバヨは、スターターになって以来ヒートは常にディフェンストップ10に入ってきた実績を示したうえで、今季はさらに上を目指せると自信を見せた。

「俺がスターターになってからずっとトップ10には入り続けてるからね。ディフェンスで1位を何度か取れると思ってる」

— バム・アデバヨ [17:39]

1番から5番まで全員がスイッチ可能で、コミュニケーションも取れるチームだと強調した。デイビオン・ミッチェルが相手のビッグマンを守りながら「俺は大丈夫!」と叫ぶ場面を紹介し、ディフェンスエンドでの競争心の高さを具体的に示した。ヤニスは仮のスターター5人としてアデバヨ、ヤニス、ウィギンズ、テリー・ロジアー、デイビオン・ミッチェルを挙げ、その守備力を評価した。

「そのファイブは手強い。ミスマッチはどこにある? 手強いファイブですよ。あなたはバスケットボールを長く見てきた人だからわかるはずで、俺がミスマッチになるかもしれない。それがおかしいところなんです」

— ヤニス・アンテトクンポ [18:37]

自分がこの5人の中で守備面のミスマッチになるかもしれないと冗談交じりに語ったことで、逆にこの布陣の守備力の高さが際立った。デイビオン・ミッチェルが「俺はディフェンダーだ」と自称する姿勢にも感銘を受けたと述べ、通常の選手が「俺はスコアラーだ」と言うのとは対照的だと驚いた。オフェンス面では、スポールストラHCのシステムについてボールを持たない選手が常に動いてスペースが生まれる点を評価し、昨季ヒートがリーグ1位のペースだったことに触れた。

「スコアボードを110、120点まで持っていけると思う。それが毎晩続けば、常に勝つチャンスがある。そして守備もしっかりやる」

— ヤニス・アンテトクンポ [13:13]

ヤニスはピックアップゲームで自分がトランジションの一番後ろになったことを「新鮮な経験だった」と語り、このチームのスピードを実感したことを明かした。アデバヨも「速くて考える暇がないからこそ、ヤニスも自然とダウンヒルでアグレッシブにプレーできる」と補い、ヤニス自身もその認識に同意した。

「このチームがベストな状態になるのは俺がアグレッシブにプレーできる時だって。俺がアグレッシブになればなるほど、バムがオープンになって、他の選手もオープンになる」

— ヤニス・アンテトクンポ [15:43]

新しい環境では馴染もうとしてアグレッシブさを抑えがちだが、このチームではアクセルを緩めるわけにはいかないと語った。アデバヨやスポールストラHCが必要なときに「X、Y、Zをやれ」と指摘してくれる関係を歓迎すると述べた。

クレイ・トンプソンの「チャンピオンシップDNA」は筋肉の記憶で蘇る

最後の質問はクレイ・トンプソンの加入について。ヤニスはクレイがダラス・マーベリックスに1〜2年在籍したがチームとしてうまくいかなかった経緯に触れ、「あのチームの目標とクレイが慣れ親しんできた目標が合っていなかったのかもしれない」と分析した。

「ああいうタイプの選手は、また火をつけてあげるだけでいい。あの人たちにはチャンピオンシップDNAが刻み込まれているんです」

— ヤニス・アンテトクンポ [23:30]

複数回の優勝経験を持つクレイにとって、再び競争的な環境に置かれればプレーは「筋肉の記憶」のように蘇るとヤニスは語った。毎日競い続ける場所で、ベストを尽くし、シュートを決め、声を出すことを求められれば「ちゃんとそこにいてくれる」と信頼を示した。ヤニス自身が18歳、19歳でNBAに入った頃にクレイたちが優勝を重ねていたことに触れ、「まだ子どもだった自分がそのクレイと同じロッカールームにいて、学べて、一緒にユニフォームを着られる」と興奮を見せた。

インタビュー全体を通じて、ヤニスとアデバヨの間に遠慮はほとんど感じられなかった。ヤニスは「居心地の悪い場所に置かれたとき、自分は力を発揮できる」と語り、成功しても失敗してもハードワークで臨むと宣言した。ヒートで優勝という形で足跡を残すことが目標だと明言し、トレーニングキャンプ初日を迎えた。