NBA全30球団の総資産価値が1990億ドルに到達、ウォリアーズが5年連続首位
Sporticoの最新評価によると、NBA全30球団の総資産価値は1990億ドルに達し、前年比21%の成長を記録した。ウォリアーズが145億ドルで5年連続首位、ニックスがレイカーズを逆転し2位に浮上した。
MSGスポーツ、NBA・NHL事業を分社化と発表
チームニックス
MSGスポーツはニックスとレンジャーズをそれぞれ独立した上場企業に分離すると発表した。10月26日の手続き完了後、27日から個別に株式取引が始まる。
MSGスポーツは、傘下のニューヨーク・ニックス(NBA)とニューヨーク・レンジャーズ(NHL)をそれぞれ独立した上場企業に分離すると発表した。取締役会が分離計画を承認し、手続きは10月26日に完了する見通しである。
分離後、ニックス側は「MSGニッカボッカーズ・コープ」として証券コード「MSGK」で取引される。レンジャーズ側は「MSGレンジャーズ・コープ」として「MSGR」の証券コードを使い、10月27日からそれぞれ独立した上場銘柄として取引が始まる。
MSGニッカボッカーズ・コープにはニックス本体に加え、Gリーグのウエストチェスター・ニックスが含まれる。MSGレンジャーズ・コープにはレンジャーズのほか、AHL傘下のハートフォード・ウルフパックとMSGのトレーニング施設が帰属する。
ジェームズ・ドーラン会長兼CEOは両社の最高経営責任者を兼任する。ドーランは声明で「両チームには長い歴史と大きく熱心なファンベースがあり、それぞれの企業が株主に長期的な価値を生み出す好位置にあると確信している」と述べた。
ドーランは2020年にマディソン・スクエア・ガーデン(会場運営)とチーム事業をすでに別の上場企業に分離しており、今回はチーム事業をさらに二つに分ける形となる。ニックスは2021年に同会場との35年間のリース契約を結んでいる。
分離の背景には、両チームの業績格差がある。ニックスは今年6月にNBA優勝を果たし、MSGスポーツの2026年6月期の通期業績は売上高11億5300万ドル、純利益5900万ドルを計上した。ニックスの優勝によるプレーオフ収入は前年度比6690万ドル増となった。マディソン・スクエア・ガーデンでのプレーオフ開催試合数は前年と同じ9試合だったにもかかわらず、チケット単価の上昇などが収益を押し上げた形である。
一方、レンジャーズは過去2シーズン連続でプレーオフ進出を逃しており、再建期にある。事業の方向性が異なる両チームを分離することで、投資家がそれぞれの価値を個別に評価できるようにする狙いがあるとみられる。
ニックスとレンジャーズは、上場企業が保有する数少ないプロスポーツチームとして知られてきた。今回の分離により、投資家はNBAチーム単体の株式を直接売買できるようになる。NBAの球団価値が高騰する中、ニックスの単独上場は市場から大きな注目を集める可能性がある。
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