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ロジャーズ、ラプターズ親会社を100%取得と発表

ロジャーズがMLSEの残り25%を取得し完全支配、ラプターズ親会社の買収完了

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チームラプターズ

カナダの通信大手ロジャーズが、ラプターズの親会社メイプルリーフ・スポーツ&エンターテインメント(MLSE)の残り25%の株式取得を完了し、100%支配を確立したと発表した。

カナダの通信大手ロジャーズ・コミュニケーションズは、トロント・ラプターズの親会社であるメイプルリーフ・スポーツ&エンターテインメント(MLSE)の残り25%の株式取得を完了したと発表した。これによりロジャーズはMLSEを100%支配する唯一のオーナーとなった。

ロジャーズは2024年9月にBCE(ベル)が保有していた37.5%の株式を買い取り、持ち分を75%に引き上げていた。残る25%は主にラリー・タネンバウムのキルマー・スポーツが保有しており、契約上2026年7月7日までに売却プロセスを開始する義務があった。ロジャーズは7月6日に残り25%の取得で合意に達したと発表していた。

取得額と企業価値

残り25%の取得額は43億5000万カナダドル(約30億6000万米ドル)である。MLSEの資産のなかでラプターズは最も価値が高く、スポーティコの評価額は52億2000万米ドルに上る。

MLSEはラプターズのほか、NHLのトロント・メイプルリーフス、MLSのトロントFC、CFLのトロント・アルゴノーツ、Gリーグのラプターズ905などを傘下に持つ。ラプターズの本拠地であるスコシアバンク・センターや練習施設OVOアスレティック・センターの運営も手がけている。

タネンバウム退任とロジャーズの今後

タネンバウムは長年ラプターズのガバナー(代表者)を務め、MLSE会長およびNBA理事会の議長も兼任してきた。しかし売却に伴い、9月末をもってラプターズのガバナーとNBA理事会議長を退任する予定だった。MLSE会長職も売却完了をもって離れる段取りとなっていた。

ロジャーズのトニー・スタフィエリ社長兼CEOは「優勝を争えるチームへの投資と、ファン体験の向上に全力で取り組む」と述べている。一方、ロジャーズのグレン・ブラント最高財務責任者は7月下旬の決算説明会で、完全支配を確立した後、2027年前半にMLSEの少数株式を売却する方針を示していた。ただし今回の発表ではその計画に関する続報は示されていない。

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