ウォリアーズが6年連続で資産価値首位、145億ドルとSporticoが発表
Sporticoが2026年版のNBA球団資産価値ランキングを発表し、ウォリアーズが145億ドルで6年連続の首位となった。リーグ全体の平均資産価値は66.4億ドルに達し、2020年から約3倍に急伸している。
Sportico最新評価額、前年比21%増と報道

Sporticoの最新評価によると、NBA全30球団の総資産価値は1990億ドルに達し、前年比21%の成長を記録した。ウォリアーズが145億ドルで5年連続首位、ニックスがレイカーズを逆転し2位に浮上した。
米スポーツビジネスメディアのSporticoが公表した最新の球団価値評価によると、NBA全30球団の総資産価値は1990億ドル(約29兆円)に達した。前年比で21%の増加となり、1球団あたりの平均価値は約66億4000万ドルに上る。Sportandoが11日に報じた。
首位は5年連続でゴールデンステート・ウォリアーズで、評価額は145億ドルに達した。これはNFL(アメリカンフットボール)のダラス・カウボーイズに次ぐ、世界のスポーツフランチャイズで2番目の水準である。
今回の評価で注目されるのは、ニューヨーク・ニックスがロサンゼルス・レイカーズを逆転して2位に浮上した点である。ニックスの評価額は128億ドル、レイカーズは125億ドルで3位に後退した。ニックスはコート上でも好成績を収めており、それが評価額の押し上げにつながったとみられる。
上位3球団はいずれも100億ドルを大きく超えており、リーグ内での突出ぶりが際立つ。
報告は、リーグ内の格差が広がっている実態も浮き彫りにしている。上位半分の球団は前年比で平均26%の価値上昇を記録した一方、下位4球団の成長率は平均5%にとどまった。
それでも最下位のメンフィス・グリズリーズの評価額は42億ドルに達しており、この額は6年前のNBA球団の平均価値を上回る水準である。NBAの球団を保有すること自体が、極めて限られた層にしか手の届かない資産になっている。
21%という急激な価値上昇の背景には、複数の要因がある。近年相次いだ数十億ドル規模の球団売買が市場価格の基準を引き上げたほか、グローバルに拡大する放映権市場も収益の見通しを押し上げている。NBAは2025年から新たな放映権契約を開始しており、将来の収入が長期にわたって保証されていることが、投資家にとっての魅力をさらに高めている。
こうした収益構造の安定性が、球団の買収希望者が列をなす状況を生んでおり、NBAはプロスポーツビジネスの中でも屈指の収益力を持つリーグとしての地位を固めている。
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