ブレイザーズ、ロンドンでの大勝を支えた層の厚さと短いスティント戦略
Portland Trail Blazers インタビュー(2026年10月12日配信)でマイカ・ノリHCがライオンズ戦(119-66)の試合後会見に応じた。
ブレイザーズのインタビュー(2026年10月2日)でブランデン・カールソンが語った
チームブレイザーズ
Portland Trail Blazers インタビュー(2026年10月2日配信)でブランデン・カールソンがトレーニングキャンプ中の囲み取材に応じた。
OKCでの2年間の2ウェイ契約を経てポートランドに移籍した経緯、高校卒業直後にイングランドで過ごした2年間の宣教師生活、そしてチームへの合流状況と自身のプレースタイルまで、幅広く語った。
カールソンはポートランドへの移籍の背景を問われ、まずOKCへの感謝から話を始めた。2年間の2ウェイ契約の中でチームに育てられ、その実績があったからこそエージェントが他チームと交渉を進められたと振り返った。
「この2年間はずっと2ウェイ契約だったので、ここに来てこの仲間たちと競い合って、自分のゲームを見せ続けるチャンスをまたもらえたことが本当にありがたいです」
— ブランデン・カールソン [00:02]
2ウェイ契約から抜け出し、本契約のロスターで競える立場を得たことへの率直な喜びが伝わった。ポートランドを選んだ決め手を聞かれると、HCのジョー・モーリーから信頼を感じたこと、ロスターの構成を見て自分が輝ける環境だと確信したことを挙げた。
「ジョーからも、モーレーヘッドコーチからも信頼してもらえると感じたことで、なんかしっくりきたんです。決断しなきゃいけないとき、一緒にプレーする仲間のラインナップを見ても、これだなって感じがして」
— ブランデン・カールソン [00:41]
キャリアの大半を5番(センター)でプレーしてきたが、大学最終年に4番(パワーフォワード)を多く経験し、両ポジションに自信があると語った。自分が輝くことでチームメイトをもっとよく見せられるという表現に、役割への意識の高さがにじんだ。
カールソンは高校卒業直後、末日聖徒イエス・キリスト教会の宣教師としてイングランドに渡った。マンチェスターとリバプールを拠点に2年間を過ごし、その間バスケットボールに触れたのは十数回だけだったという。週に一度の「Pデー(準備の日)」と呼ばれる自由時間に、たまたま一緒にいた仲間がその気になったときだけ、街中でコートを探してプレーした。
「2017年から2019年の間、バスケットボールに触れたのは十数回くらいだったと思います」
— ブランデン・カールソン [01:38]
プロを目指す気持ちを抱えながらバスケを手放すのは「ずっとつらかった」と認めた。帰国後、ユタ大学での最初のワークアウトでは最初のサーキットトレーニングで吐いてしまうほど体力が落ちていた。体の感覚や自信を取り戻すまでにも時間がかかったという。それでもカールソンは宣教の経験を肯定的にとらえ、人としての成長やチャリティの精神を学んだと語った。
「あの経験なしに今の自分はいないと思います。何が一番恋しかったですか?やっぱり競争だと思います。競い合うことが大好きで、それが一番大きかったですね」
— ブランデン・カールソン [02:37]
2年間で最も恋しかったのは「競争」だった。目標に向かって進む原動力であり、チームメイトと互いを高め合う環境そのものが恋しかったと振り返った。
トレーニングキャンプの合流状況を聞かれると、カールソンは「最高」と即答した。コーチ陣と選手陣の両方がチームに溶け込みやすい環境をつくってくれていると評価し、まだ学んでいる段階ではあるものの、求められる基準がわかりやすいことがスムーズさの理由だと説明した。
「コーチから求められていることや目標とすべきスタンダードがわかりやすくて、スムーズです。なので、ここに来てこの大きな絵の一部になれている感じがしやすいんです」
— ブランデン・カールソン [04:40]
ロッカールームの雰囲気についても話が及んだ。「ユーモア番付では自分がトップ」と冗談交じりに主張し、デニ・アブディヤやドノバン・クリンガンらも面白いと紹介した。コーチについては「最高だけど、ロッカールームにはいないから別カテゴリー」と笑いを取った。
「なかなか決めにくいですけど、自分はトップ層なので。みんなが追いかける側ですよ」
— ブランデン・カールソン [06:27]
ユーモアは昔から「アイスブレイクの方法」だったと明かし、何かの一員になろうとするときの自分なりのやり方だと語った。タイミングが悪いこともあると笑いながら認めた。
自身のプレースタイルについて問われると、カールソンはピック&ポップでフロアを広げるシューティングとリムプロテクションが世間の評価だと認めつつ、それだけでは自分を語りきれないと強調した。
「でも多くの人がわかっていないのは、思われているよりかなりアスレチックだということです。リップシティのファンは僕のいいダンクを見て楽しんでくれると思います」
— ブランデン・カールソン [07:41]
チーム内のダンク番付では「僅差の3位」だと自己評価した。誰かを貶すつもりはないと前置きしつつも、ファンに驚きを届ける自信をのぞかせた。ユーモアの原点を聞かれた場面では、緊張をほぐす手段としてずっと使ってきたと振り返った。
「ずっとアイスブレイクの方法として使ってきました。何かの一員になろうとするときの自分なりのやり方というか」
— ブランデン・カールソン [07:41]
最後には「今シーズン、コーチが自分に求める役割を全力でこなす」と締めくくり、チームプレーヤーとしての姿勢を改めて示した。2ウェイ契約から本契約を勝ち取り、2年間のブランクを乗り越えてきたカールソンが、ポートランドでどんなプレーを見せるか注目される。
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