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ブレイザーズのインタビュー(2026年10月12日)でマイカ・ノリが語った

ブレイザーズ、ロンドンでの大勝を支えた層の厚さと短いスティント戦略

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/ 3日前

チームブレイザーズ

薄暗い通路を歩くマイカ・ノリ
イメージ画像(AI で生成)

Micah Nori Postgame Interview | Trail Blazers 119, Lions 66 | Oct. 12, 2026

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Portland Trail Blazers インタビュー(2026年10月12日配信)でマイカ・ノリHCがライオンズ戦(119-66)の試合後会見に応じた。

守備の強度やターンオーバーの課題、デニーのローテーション変更、ロスターの層の厚さを生かす戦略、ジャへの期待、ハンソンの成長まで幅広く語った。

3クォーターで17点未満に抑えたが、19ターンオーバーは見過ごせない

ノリHCは試合全体の取り組みを前向きに評価しつつも、手放しでは喜ばなかった。記者から「チームについて何を感じたか」と問われると、大きな収穫というほどではないと前置きしたうえで、選手たちの試合への入り方や守備の強度を挙げた。相手を1クォーター17点未満に抑える場面が3度あった点を「ディフェンスで何かできている証拠」と位置づけた。

「19回のターンオーバーはもちろん嫌ですよ、そのうち7回はビッグマンたちからで、そこは話し合いましたが。でも戦う姿勢は気に入りました」

— マイカ・ノリ [00:11]

一方で19ターンオーバー、とりわけビッグマン7本のミスは課題として明確に認識しており、すでにチーム内で話し合ったと明かした。53点差の大勝であっても、修正すべき点を見逃さない姿勢がうかがえる。

「全員が正しいマインドセットを持ち、正しいアプローチで、正しいプレーができていた」

— マイカ・ノリ [00:11]

数字の良し悪しよりも、チーム全体の取り組み方に収穫を見いだしたかたちになった。

デニーは2スティントから3スティントに変更して効率が上がった

デニーの好調についてはフィールドゴール試投わずか4本ながら、17分間でフリースロー3回獲得・アシスト4本という数字を根拠に「効率的」と評価した。求めていたのは、一緒にプレーする選手たちの存在感を生かしてより効率よくプレーすることで、デニーはそれに応えていると語った。

「去年は健康でなかった部分が今年は健康になっているということ。自分のプレーを逸脱せずにやれていると思います」

— マイカ・ノリ [00:57]

さらにローテーションの運用を昨季から変えたことも明かした。昨季は試合開始から9分プレーして休み、クォーター終盤に戻す2スティント制だったが、今季は3スティント制に切り替えた。これにより前半を通じてフレッシュな状態を保てているという。守備面でもコートの両エンドでプレーすることを求めており、デニー自身がそれに応えようとしていると評価した。

「以前も頑張っていなかったわけじゃないですが、正しいことをしようとしている。コートの両エンドでプレーすることを求めていて、それに応えようとしてくれています」

— マイカ・ノリ [00:57]

ロスターの「スーパーパワー」は層の厚さ、相手を消耗させる

短いスティントをチーム全体に広げるのかという問いに、ノリHCはこのチームの「スーパーパワー」は層の厚さだと断言した。シェイデンの離脱は痛いと認めつつも、いいNBAプレーヤーが多くいることを強調した。

「フレッシュな状態を保てれば、相手チームが選手を長い時間使うのに対してこちらは有利になれる」

— マイカ・ノリ [02:01]

相手が主力を長く使う間に、こちらは短いローテーションで全力を出し切り、終盤には消耗差を生かす。しかもオフェンスが必要なときでもディフェンスが必要なときでも、どんな5人でも試合を締められる柔軟性があると語った。実際にこの試合の第1クォーターではスモールボールのラインナップを試し、それが流れを変えたと振り返った。ロンドンでの対戦が実現した経緯については、オーナーのダン・ジルバーマンが相手チームのオーナーグループと友人関係にあり、対戦相手を探していたところ話がまとまったと明かした。

ジャはペイントへのアタックで3〜4年前の姿を取り戻す途上にある

ジャの評価を問われると、ノリHCはチームメイトとの連携が深まるにつれてさらに良くなると期待を示した。以前の記者会見でも話した内容だと前置きしたうえで、求めているのは3〜4年前のようにペイントに攻め込み続けることだと改めて強調した。ドライブでペイントに入れば行きたいところにどこでも行けるようになり、そこから先の判断がクリアになるという段階的な成長の見通しを示した。

「ペイントに入っていくことができれば、行きたいところにどこでも行けるようになる。そうすれば判断も少しずつクリアになってくる」

— マイカ・ノリ [03:20]

ペイントへのアタックが増えれば目の前の景色が見えてくるという考え方は、まだバスケットボールに戻っていく過程にあるジャの現状を踏まえたものになっている。ノリHCは「ジャは今シーズン本当にいい活躍をしてくれると、本当にそう思っています」と語り、単なるリップサービスではなく、攻め方の具体的な方針と結びつけた確信を見せた。

「ジャは今シーズン本当にいい活躍をしてくれると、本当にそう思っています」

— マイカ・ノリ [03:20]

ハンソンはパスのハブ役で存在感、ドロップディフェンスにも挑戦中

ロブの欠場で出場時間が増えたハンソンについても記者から質問が飛んだ。ノリHCによると、最初のスティントのあと単純に走っただけではなく、相手がスモールボールにしてピック&ポップのできる選手を複数並べてきたため、こちらも5番のポジションを変えた結果ハンソンがコートに戻った。戻ってからは正しいプレーができていたと評価した。

「パスが非常にうまくて、それが見えます。タッチも見えます。フィニッシュもよかった」

— マイカ・ノリ [04:02]

ハンソンの最大の武器はハブとしてのパス能力だとノリHCは位置づけた。リム付近で早くはじかれたシュートが2本あったものの問題視はしておらず、「ハンソンについては問題ないです」と明言した。守備面ではドロップディフェンスに取り組ませており、リム周りで競争する姿勢を見せていると説明した。ノリHCは「ハンソンには満足していますし、成長の仕方も気に入っています」と締めくくり、ロブ不在の穴を埋めるだけでなく長期的な成長にも手応えを感じている様子だった。