トレイ・ヤングがホークス退団の経緯を語る、デュラントの前例を意識し「正しい去り方」を模索
ウィザーズのトレイ・ヤングがポッドキャスト番組でホークス退団の経緯を語り、ケビン・デュラントのサンダー離脱を反面教師に「正しい去り方」を選んだと明かした。フロント刷新への違和感にも言及している。
ヤング、古巣への思いを語る
ウィザーズのトレイ・ヤングがポッドキャスト番組でホークスへの将来的な復帰に含みを持たせた。今夏4年2億1200万ドルで延長したばかりだが、「何が起こるか分からない」と語った。
ウィザーズのトレイ・ヤングが、ポッドキャスト番組「Baller Alert」に出演し、将来的にホークスへ復帰する可能性について問われ「何が起こるか分からない」と含みを持たせた。Fadeaway Worldが5日に報じた。
ヤングは番組の中で「だからこそ円満に去りたかった。誰とも遺恨を残したくなかった」と述べ、アトランタを第二の故郷と表現した。一方で「今は両足をしっかりD.C.に置いている」とも語り、現時点ではウィザーズに全力を注ぐ姿勢を強調した。
ヤングは今夏、ウィザーズと4年総額2億1200万ドルの契約延長に合意した。1月のトレードでCJ・マッカラムとコーリー・キスパートがホークスに送られる形で移籍が成立し、ワシントンではアンソニー・デイビス、AJ・ディバンツァと「ビッグ3」を形成する構図となっている。
ヤングは番組で、ホークスでは単独でチームを勝たせることに限界を感じていたとも明かした。スター級の相棒がいなかったことが移籍を受け入れた理由の一つだったという。
ヤングは2018年のドラフトでホークスに加入した。ドラフト当日にルカ・ドンチッチとのトレードで指名権を得た経緯は広く知られている。ホークスではレギュラーシーズン通算493試合に出場し、平均25.2得点、9.8アシスト、3.5リバウンドを記録。フィールドゴール成功率43.2%、3ポイント成功率35.1%と安定した数字を残し、オールスターにも4度選出された。
約8年を過ごした古巣がジェイレン・ジョンソンを軸とした再建に舵を切り、プライムの時期にあるヤングを放出した判断は、当時わだかまりを残したと見られていた。しかし今回の発言からは、ヤング自身がその決断を受け入れ、関係を良好に保とうとしていることがうかがえる。
4年の延長契約を結んだばかりであり、仮に復帰が実現するとしてもキャリア終盤になる可能性が高い。ヤング自身も「長くプレーするつもりだ」と語っており、当面はウィザーズの新戦力として結果を出すことに集中する構えである。古巣への愛着を公言しつつも、現在地での覚悟を示した発言と言える。
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