カーがブレイザーズのポートランド残留を訴え、「移転は悲劇」と発言
スティーブ・カーがブレイザーズのポートランド移転の可能性を「悲劇」と表現した。モダセンター改修をめぐる交渉が続くなか、シアトル・ソニックスの前例を引き合いに残留の重要性を訴えた。
ダンドン、アリーナ長期運用とチーム残留を示唆
チームブレイザーズ

ブレイザーズの新オーナー、トム・ダンドンがシーズンチケット保有者への書簡でポートランドでの優勝を目標に掲げ、モダ・センターの長期運用に取り組む姿勢を示した。改修の財務的詳細は明かされていない。
ポートランド・トレイルブレイザーズの新オーナー、トム・ダンドンが7日までにシーズンチケット保有者へ送った書簡の内容が明らかになった。Hoops Wireが報じた。書簡のスクリーンショットはX上で共有されている。
ダンドンは書簡の中で「ポートランドに優勝をもたらすことが私の意図だ」と明言し、チームの将来をこの都市に置く姿勢を示した。移転を懸念するファンに向けた事実上のメッセージとなっている。
モダ・センターの改修問題についてダンドンは「アリーナに関しては長期的な視点で取り組んでいる」と記し、「モダ・センターをNBAで最高の施設の一つに保つために努力している。やるべきことはまだあるが、達成するまで手を緩めない」と述べた。ただし改修の資金計画や具体的な合意内容には一切触れておらず、交渉が継続中であることがうかがえる。
モダ・センターの改修交渉はフランチャイズの将来を左右する問題として注目されてきた。NBAのアダム・シルバー・コミッショナーはこれまでにポートランドからチームを失うことは「失敗」だと発言しており、長期的にフランチャイズが存続できる合意の必要性を強調している。
ダンドンはファンベースへの敬意も示した。「まだポートランドとこのファンベースを知り始めたところだが、一つだけはっきりしていることがある。皆さんは足を運び、気にかけ、凡庸さ以上のものを求めている」と記した。さらに自身がオーナーを務めるNHLカロライナ・ハリケーンズがローリーでスタンレーカップを制した実績に言及し、「裏付けのない約束はしない。私の実績が物語っている」と信頼を求めた。
バスケットボール面ではジャ・モラントの加入、デイミアン・リラードの復帰、若手選手のプレーオフ経験に触れた。新ヘッドコーチのマイカ・ノリについて「才能、層の厚さ、勢いを備えたチームを引き継ぐ」とし、「毎晩競争し、次のステップを踏むこと。近道はない」と期待を記した。
一方、書簡ではコート外の混乱には触れていない。ブレイザーズはベテラン実況のケビン・カラブロとの契約交渉が不調に終わり退任。後任として発表されたブレイデン・ベルは10代の頃の不適切な投稿が発覚し、発表当日に解雇された。ベルは復職を求めたが球団は拒否しており、現在も後任の選考が続いている状況である。
ダンドンの書簡はファンが求めていた言葉を一定程度提供したといえるが、アリーナ改修の具体的な合意が伴わない限り、チームの将来に関する不安は完全には解消されない。
https://x.com/skywaker9/status/2107641712558629254
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