ブレイザーズ新オーナーのダンドンがシーズンチケット保有者に書簡、「優勝をポートランドに」
ブレイザーズの新オーナー、トム・ダンドンがシーズンチケット保有者への書簡でポートランドでの優勝を目標に掲げ、モダ・センターの長期運用に取り組む姿勢を示した。改修の財務的詳細は明かされていない。
スティーブ・カー、ブレイザーズの将来に言及
チームブレイザーズ

スティーブ・カーがブレイザーズのポートランド移転の可能性を「悲劇」と表現した。モダセンター改修をめぐる交渉が続くなか、シアトル・ソニックスの前例を引き合いに残留の重要性を訴えた。
ゴールデンステート・ウォリアーズのスティーブ・カーHCが、ポートランド・トレイルブレイザーズの移転の可能性について「悲劇だ」と語った。ジ・アスレチックのジェイソン・クイック記者を通じて報じられた発言で、カーはシアトル・スーパーソニックスの消滅を引き合いに出し、リーグとしてあの教訓を生かすべきだと訴えた。
カーは「シアトルは悲劇だった。あの失態以来、フランチャイズがコミュニティとリーグの歴史にとってどれほど重要かを、リーグとして学んだはずだ」と述べた。さらに「ソニックスのブランド、ブレイザーズのブランドは北西部を代表している。ソニックスを取り戻し、ブレイザーズには残ってもらわなければならない」と続けた。
問題の焦点は、ブレイザーズの本拠地モダセンターの将来にある。開場から31年が経過した同アリーナのリース契約は2030年10月まで。新オーナーのトム・ダンドンは大規模改修を求めており、ジ・アスレチックによれば、州・市・マルトノマ郡は5億8600万ドルの公的資金を含む枠組みで合意に達した。ただし、複数の課題が未解決のままだと報じられている。
NBAではかつてシアトル・スーパーソニックスが2008年にオクラホマシティへ移転し、長い歴史を持つフランチャイズが消滅した前例がある。アリーナの老朽化と公的資金の負担をめぐる交渉は各地で難航しており、ブレイザーズの状況もその延長線上にある。
カー自身は2001-02シーズンにブレイザーズでプレーした経歴を持つ。選手としてポートランドの街とファンを知る立場から、金銭面だけでは測れない価値があると主張した形である。
ブレイザーズは1970年の創設以来、一貫してポートランドに本拠を置いてきた。1977年にはNBA優勝も果たしており、地域に根ざしたフランチャイズとして知られる。改修交渉の行方は、チームの長期的な所在地を左右する重要な局面を迎えている。
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