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マッカビ・テルアビブの経営権争い、調停へ移行

マッカビ共同オーナーのダイツが声明、株主紛争は仲裁へ「エゴを捨てよ」と呼びかけ

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/ 10日前

マッカビ・テルアビブの共同オーナー、リチャード・ダイツが株主間の経営権争いについて声明を発表。紛争は仲裁に移行し、調停による解決を目指すと表明した。

マッカビ・テルアビブの共同オーナーであるリチャード・ダイツが7日、クラブの経営権をめぐる株主間紛争について声明を発表した。Eurohoopsが報じた。ダイツは同日行われた裁判所の審理を踏まえ、紛争が正式に仲裁手続きへ移行したことを明らかにした。

ダイツは声明のなかで「すべての関係者がエゴを捨て、バスケットボールクラブの利益だけに集中して調停に臨むことを望む」と呼びかけた。選手、コーチ、従業員、そしてファンがそれに値すると強調している。

株主紛争の現状

ダイツの声明によると、裁判所はジェイソン・レビエンの7.5%株主としての地位が未解決であるとの判断を示した。また、シモン・ミズラヒとウディ・レカナティによる株式の売買も、仲裁手続きが終わるまで差し止められている。さらに、レビエンが自身への9%株式売却に対して先買権を行使しようとした試みは、裁判所により明確に退けられた。

仲裁に先立ち、各当事者は調停による交渉での解決を試みることで合意した。ただし調停人の人選はまだ決まっていない。調停は拘束力を持たない手続きであり、合意に至らなければ仲裁に進むことになる。

ダイツが求めるクラブ改革

ダイツは調停に「誠意を持って臨む」としつつも、合意にはクラブの根本的な改革が必要だとの立場を示した。具体的には、マッカビをユーロリーグの主要クラブに復帰させるための経営・ガバナンス体制の刷新を挙げている。資金力だけでなく、組織としての卓越性への取り組みが不可欠であり、「過去10年間あまりに頻繁にクラブを失望させてきた場当たり的な経営」を改めるべきだと述べた。

ユーロリーグのオーナー会議にも言及

ダイツは同日、ユーロリーグのオーナー会議にオンラインで出席したことも明かした。議題となったユーロリーグのフランチャイズモデルの拡大とNBAヨーロッパ構想について、マッカビの株主グループ内に意見の相違はなく、他クラブの大勢とも一致しているとした。NBAヨーロッパの提携案については、既報のとおりユーロリーグ株主が現行案を否決したと報じられている。