2026年10月17日(土) / 海外一次情報を日本語で、毎朝更新

バレンシア、パリ、ドバイ、PAOKが第1陣か

ユーロリーグが4クラブの新規フランチャイズ承認へ、総額3億ユーロの加盟料と報道

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/ 33分前
会議室のテーブルに並ぶ書類と空席の椅子
イメージ画像(AI で生成)

ユーロリーグがバレンシア、パリ・バスケットボール、ドバイ・バスケットボール、PAOKテッサロニキの4クラブを新規フランチャイズとして承認する見通しだとスペインメディアが報じた。11月初旬にも発表される可能性がある。

スペインのEncestando の報道をSportandoが伝えたところによると、ユーロリーグはバレンシア・バスケット、パリ・バスケットボール、ドバイ・バスケットボール、PAOKテッサロニキの4クラブを新規フランチャイズとして承認する方向で調整に入った。正式な発表は11月初旬になる可能性があるとされる。

4クラブが支払う加盟料は合計で約3億ユーロに上ると報じられている。内訳はバレンシアとパリがそれぞれ約5000万ユーロ、ドバイが約7000万ユーロ、PAOKが最大約1億3000万ユーロとみられる。最終承認後の12月に最初の分割払いが行われる見通しだという。

加盟料に大きな差が生じる背景

4クラブの加盟料には開きがある。PAOKの1億3000万ユーロは他の3クラブを大きく上回る。報道では金額の差の理由について詳細は明らかにされていないが、ユーロリーグはフランチャイズの拡張によって長期的に約12億ユーロの収入を見込んでおり、各クラブの市場規模や条件に応じて金額が設定されているとみられる。

支払いは分割方式が採られる見込みで、クラブ側の財務負担を段階的に吸収する仕組みとなる。ユーロリーグは16日に10年間で総額34億ユーロをクラブに分配する事業計画を発表したばかりであり、今回の拡張もその収益基盤の一環に位置づけられる。

第2陣以降の候補クラブ

今回の4クラブは第1陣という位置づけで、後続の候補も複数挙がっている。パルチザンとヴィルトゥス・ボローニャは交渉が進んでいるものの、財務面の課題から承認が遅れる可能性があると報じられている。

ツルヴェナ・ズヴェズダやハポエル・テルアビブも有力候補とされる。さらにナポリ、ローマに新設された2クラブ、ロンドン・ライオンズ、ハポエル・エルサレム、アリスも入札を行ったとみられる。ユーロリーグは現在11クラブがフランチャイズ(Aライセンス)を持つ構造で、今回の拡張が実現すれば大会の規模と収益構造が大きく変わることになる。

ドバイという中東のクラブが含まれている点も注目に値する。ヨーロッパ圏外からのフランチャイズ参入はユーロリーグにとって新たな試みであり、グローバルな拡張路線を象徴する動きといえる。