76ersがフクポルティの代役補充を12月まで見送る公算、エプロン制約が背景と報道
アキレス腱断裂で離脱したフクポルティの代役について、76ersは12月上旬まで補充を見送る公算が大きいとスタイン・ラインが報じた。ファーストエプロンまでわずか180万ドルの余裕しかなく、最低年俸契約でも超過する状況が背景にある。
76ers控えセンターに重傷判明
チームシクサーズ

76ersの控えセンター、アリエル・フクポルティが右アキレス腱断裂と診断された。MRI検査で判明したもので、手薄なフロントコートにさらなる打撃となる。
ESPNは7日、76ersの控えセンターであるアリエル・フクポルティが右アキレス腱を断裂したと報じた。MRI検査によって確認されたという。
フクポルティはチームのバックアップセンターとして今季の戦力に数えられていた。インサイドの層が薄い76ersにとって、開幕前の段階で控えセンターを失うことは大きな痛手となる。
76ersは今オフにジェイレン・ブラウンを獲得するなど大型補強を敢行し、優勝候補の一角として注目を集めている。7日に行われたプレシーズン初戦ではブラウンが22得点を記録し、新戦力としての順調な滑り出しを見せていた。
しかしフロントコートの層はもともと課題として指摘されていた。そこに控えセンターの長期離脱が重なる形となり、ロスターのバランスに影を落とす。76ersはフクポルティの穴を埋めるため、フリーエージェント市場での補強やロスター再編を検討する必要に迫られるとみられる。プレシーズン中に判明したことで開幕までに対応策を講じる時間はあるものの、センターポジションの選択肢は限られている。
アキレス腱断裂はNBA選手にとって最も深刻な怪我の一つに数えられる。完全復帰までに通常12か月以上を要し、復帰後もパフォーマンスが以前の水準に戻らないケースが少なくない。フクポルティについても今季中の復帰は極めて困難とみられる。
フクポルティはドイツ出身の若手センターで、76ersではリム周辺のプロテクションやリバウンドでの貢献が期待されていた。身体能力を武器とするタイプのビッグマンにとって、アキレス腱の負傷はキャリアに及ぶ影響が懸念される種類のものである。
今季の76ersはブラウンを加えた新体制で東カンファレンス上位を狙う構えだが、インサイドの控え不足という構造的な弱点にどう対処するかが、シーズンの行方を左右する要素の一つとなりそうである。復帰時期や具体的な治療方針については、現時点では明らかにされていない。
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