2026年10月17日(土) / 海外一次情報を日本語で、毎朝更新

76ers、センター陣の負傷連鎖も補強に制約

76ersがフクポルティの代役補充を12月まで見送る公算、エプロン制約が背景と報道

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チームシクサーズ

リハビリジムでエアロバイクに座るフクポルティ
イメージ画像(AI で生成)

アキレス腱断裂で離脱したフクポルティの代役について、76ersは12月上旬まで補充を見送る公算が大きいとスタイン・ラインが報じた。ファーストエプロンまでわずか180万ドルの余裕しかなく、最低年俸契約でも超過する状況が背景にある。

フィラデルフィア・76ersがアリエル・フクポルティの代役を12月上旬まで獲得しない見通しであることが分かった。ザ・スタイン・ラインのマーク・スタインとジェイク・フィッシャーが12日に報じた。

フクポルティは先週月曜日にアキレス腱断裂と診断され、長期離脱が確定している。76ersはセンター陣にアデム・ボナとタコ・フォールも怪我で欠いており、ビッグマンの人材不足が深刻な状態にある。

ファーストエプロンが補強の壁に

76ersが即座に代役を確保できない最大の理由は、チーム総年俸がファーストエプロンのわずか180万ドル下に位置していることにある。現時点で最低年俸の選手と新たに契約すれば、その額だけでファーストエプロンを超過する計算になる。

ファーストエプロンは2023年の労使協定で導入されたぜいたく税ラインの上の線であり、これを超えた球団はサイン・アンド・トレードでの選手獲得やノンタックスペイヤー向けミッドレベル例外の使用が制限される。編成上の自由度が大幅に狭まるため、76ersとしてはシーズン全体の柔軟性を目先の1枠のために犠牲にすることを避けたいとみられる。

12月上旬に開ける道筋

12月に入ると、最低年俸契約の額が日割り計算(プロレート)で減額される仕組みが適用される。シーズンが進むほど残り試合数が減り、契約額がキャップ上で計上される金額も小さくなるため、180万ドルの余裕の範囲内で選手を獲得できる見込みが立つ。

76ersはそれまでの間、既存のロスターでセンター不在をしのがなければならない。開幕は20日に迫っており、ボナとフォールの復帰時期も明らかにされていない。

センター3人離脱の異例の事態

フクポルティは2024年ドラフト2巡目指名でNBA入りし、76ersのローテーションに食い込みつつあった。そこにアキレス腱断裂という重傷が重なり、今季の復帰は絶望的である。ボナとフォールもそれぞれ怪我を抱えており、正センターを含む3人が同時に不在となる異例の事態に陥っている。

76ersがどのような布陣で開幕を迎え、12月の補強解禁まで戦力をやりくりするかが今後の焦点となる。

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