フクポルティがボナとの再会を語る、FIBA時代のライバルが76ersで同僚に
76ersに加入したドイツ代表センターのアリエル・フクポルティが、FIBA欧州選手権で競い合ったトルコ代表のアデム・ボナとの再会について語った。ボナの足の負傷中はフクポルティが追加の出場機会を得る見通しだ。
76ers、センター陣の負傷連鎖も補強に制約
チームシクサーズ

アキレス腱断裂で離脱したフクポルティの代役について、76ersは12月上旬まで補充を見送る公算が大きいとスタイン・ラインが報じた。ファーストエプロンまでわずか180万ドルの余裕しかなく、最低年俸契約でも超過する状況が背景にある。
フィラデルフィア・76ersがアリエル・フクポルティの代役を12月上旬まで獲得しない見通しであることが分かった。ザ・スタイン・ラインのマーク・スタインとジェイク・フィッシャーが12日に報じた。
フクポルティは先週月曜日にアキレス腱断裂と診断され、長期離脱が確定している。76ersはセンター陣にアデム・ボナとタコ・フォールも怪我で欠いており、ビッグマンの人材不足が深刻な状態にある。
76ersが即座に代役を確保できない最大の理由は、チーム総年俸がファーストエプロンのわずか180万ドル下に位置していることにある。現時点で最低年俸の選手と新たに契約すれば、その額だけでファーストエプロンを超過する計算になる。
ファーストエプロンは2023年の労使協定で導入されたぜいたく税ラインの上の線であり、これを超えた球団はサイン・アンド・トレードでの選手獲得やノンタックスペイヤー向けミッドレベル例外の使用が制限される。編成上の自由度が大幅に狭まるため、76ersとしてはシーズン全体の柔軟性を目先の1枠のために犠牲にすることを避けたいとみられる。
12月に入ると、最低年俸契約の額が日割り計算(プロレート)で減額される仕組みが適用される。シーズンが進むほど残り試合数が減り、契約額がキャップ上で計上される金額も小さくなるため、180万ドルの余裕の範囲内で選手を獲得できる見込みが立つ。
76ersはそれまでの間、既存のロスターでセンター不在をしのがなければならない。開幕は20日に迫っており、ボナとフォールの復帰時期も明らかにされていない。
フクポルティは2024年ドラフト2巡目指名でNBA入りし、76ersのローテーションに食い込みつつあった。そこにアキレス腱断裂という重傷が重なり、今季の復帰は絶望的である。ボナとフォールもそれぞれ怪我を抱えており、正センターを含む3人が同時に不在となる異例の事態に陥っている。
76ersがどのような布陣で開幕を迎え、12月の補強解禁まで戦力をやりくりするかが今後の焦点となる。
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