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レイカーズ所有権争い、きょうだい間の対立が法廷で激化

バス家5きょうだいがジーニー・バスの株式売却差し止め請求に正式反論、「根拠なし」と主張

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/ 9日前

チームレイカーズ

薄暗い会議室で法的書類が並ぶテーブルに置かれた手元
イメージ画像(AI で生成)

レイカーズの所有権をめぐり、バス家の5人のきょうだいがジーニー・バスの売却差し止め請求に対して正式な反対意見を裁判所に提出した。総額125億ドルの売却手続きの行方と、ジーニーのガバナー職の存続が争点となっている。

ロサンゼルス・レイカーズの所有権をめぐるバス家の内紛が法廷闘争に発展している。RealGMの報道によると、ジーニー・バスの5人のきょうだい――ジミー、ジョニー、ジェイニー、ジョーイ、ジェシーの各氏――が7日、ロサンゼルス上級裁判所にジーニーの請求に対する正式な異議申し立てを行った。

5人はジーニーの主張を「法的にも事実的にも根拠がない」と退け、声明で「提案されている取引と信託の参加を円滑に進めることに集中している」と述べた。審理は12月8日に予定されている。

売却の経緯と争点

今夏、ジョシュ・クシュナー率いる投資家グループ(元ディズニーCEOのボブ・アイガーを含む)が、マーク・ウォルターの保有する過半数持ち分を総額125億ドルという記録的な評価額で買収することで合意した。バス家は2025年にウォルターへ経営権を売却した際、将来の売却に「タグ・アロング」(共同売却権)を保持していた。

5人のきょうだいはこの権利を行使することを5対0で議決した。ジーニーは採決を棄権している。争点となっているのは、バス・ファミリー・トラスト(信託)が保有する約17.8%の持ち分をこの売却に含められるかどうかである。ジーニー側はこの議決が無効だと主張し、共同受託者であるジェイニーとジョーイの解任、および5人に対する法廷侮辱の認定を裁判所に求めている。

ガバナー職の存続がかかる構造

この争いは単なる株式売却の可否にとどまらない。NBAの規則では、チームのガバナー(代表者)はパートナーなしで少なくとも15%の持ち分を保有する必要がある。ジーニーは信託の持ち分を通じて家族所有の例外規定のもとでこの基準を満たしているが、信託が持ち分を売却すれば、現在の枠組みではガバナー職を維持できなくなる。

ジーニー側の弁護士は、2017年にジムとジョニーがジーニーを理事会から解任しようとした際に出された裁判所の決定を根拠に挙げている。この決定が信託にジーニーの地位を生涯にわたって維持する義務を課していると主張している。

バス家の対立の背景

バス家の内部対立は今回が初めてではない。2017年にもきょうだい間で経営権をめぐる争いが表面化した経緯がある。今回の法廷闘争は、125億ドル規模の売却手続き全体の進行にも影響を及ぼす可能性がある。5人のきょうだいは声明で「ジーニーを含むすべての受益者が平等に扱われるようにする」と強調しており、12月の審理が今後の展開を大きく左右することになる。