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The Ringer NBA Show(2026年10月5日配信)でロブ・マホニーが語った

The Ringer NBA Show プレシーズンパワーランキング Part 1:下位5チームの現在地

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/ 9日前

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The Ringer NBA Show(2026年10月5日配信)でジャスティン・ヴェリエらが全30チームのパワーランキングを語った。

シリーズ全6回の第1回にあたり、30位から26位までの5チームを取り上げている。キングスのトレード停滞、ヤニス後のバックス、ネッツのMPJ問題、クリッパーズの負傷連鎖、ブルズのルーキー・ウィルソンへの期待と、下位チームそれぞれの構造的な課題が浮き彫りになった。

キングスは「出て行ってほしい選手」を誰も引き取ってくれない

30位はサクラメント・キングス。昨季22勝に終わったチームからデローザンとウェストブルックが抜けたものの、ロスターの大半はそのまま残っている。ヴェリエはサボニス、ザック・ラビーン、ディアンドレ・ハンター、マリク・モンクの4人を「バスケットボール版デスプール」と呼び、誰が最初にトレードされるかを問いかけた。ロブ・マホニーはハンターが契約額の面で動かしやすいと見る一方、マンはサボニスに買い手がつくと予想した。

マホーニーはサボニスの復帰でアカフやキーガン・マレーが恩恵を受ける可能性を認めつつも、ラビーンやモンクがまだ在籍しており若手の出場機会が確保できるか疑問だと述べた。ベテランを動かそうにも引き取り手がいない現状では、チームが停滞したまま1年を過ごす恐れがあるという見立てだ。

「キングスって単に成績が悪いだけじゃなく、どよんとした空気の中で同じロスターをぐるぐる回し続けるだけっていう、精神的にもきつい一年になるんじゃないかって思う」

— ロブ・マホニー [11:18]

J・カイル・マンはデローザンとウェストブルックという「場の酸素を吸い尽くす」2人が抜けたことで、ダリウス・アカフJr.中心にオフェンスを整理できる可能性を唯一の上振れ要因として挙げた。ただしそれも「赤ちゃんの一歩」にすぎないと慎重な言い方をしている。

「その2人と彼らのプレースタイルを取り除いて、『よしデイリアス、これはお前を中心に組み立てる』ってなれば、その集中自体が一歩前進になる可能性はある」

— J Kyle Mann [09:59]

サボニスについてマンは今季4800万ドル・来季5100万ドルの契約を確認し、攻撃面の生産性は高いがリムプロテクトやスペース守備に弱点があるため、短期的に引き受けるチームはあり得ると分析した。マホーニーもサボニスのハンドオフがアカフやキーガン・マレーの成長を助けると認めつつ、チーム全体が次のレベルへ進むにはサボニスのようなセンターでは限界があると述べている。

ヤニスを失ったバックスは「層の厚さ」が機能しない

29位はミルウォーキー・バックス。ヤニス放出後のロスターは昨季ヒートの中核選手(タイラー・ヒーロー、ヤカチョニスら)を多数抱えるが、マホーニーはショットクリエイションの不在と選手間の相乗効果の欠如を問題視した。ライアン・ロリンズ、ブレイデン・バリーズ、ケビン・ポーターJr.、タイラー・ヒーロー、カスパリス・ヤカコニスの間でミニッツが共食いを起こす構図を指摘し、プレーオフチームの13番手なら順番待ちを求められるが、負けが込むチームの13番手にそれを言っても説得力がないと述べた。

「チームの層は厚いけど、チームとして弱い。バックスは弱くなると思っているので」

— ロブ・マホニー [29:44]

ヤニスの退団で最も恩恵を受ける選手として、マホーニーはカリール・ウェアを挙げた。エリック・スポールストラの信頼を失いヒートで出場機会が減っていたウェアが、プレッシャーの低い環境で成長できるという見立てだ。マンはウェアのボールスクリーンでの消極性をデータで裏付けた。タイラー・ヒーローとのピック&ロールで66回のうちシュートがわずか6回しかなかったという数字を示し、もっとアグレッシブにリムへロールする必要があると指摘した。

「タイラー・ヒーローとのボールスクリーンを合計66回走ったのに、シュートを打ったのはわずか6回なんですよ。これはおかしい」

— J Kyle Mann [34:45]

ヒーローについてヴェリエは、3300万ドルの最終年契約でキャリアの岐路に立っていると警告した。2024-25シーズンにオールスター選出時のアシスト率がキャリアハイの26.2だったことを根拠に、プレーメーカーとしてゲームを広げなければモンクのようなエナジースコアラーに格下げされると述べている。一方マホーニーはカイル・クズマの存在を最も懸念し、ウェアやネイト・エイモンといった若手の出場時間を奪うことを問題視した。

「だから俺はカリール・ウェアを見てるし、ネイト・エイモンを見てる。こういう選手たちに活躍するチャンスを与えてほしいんだよ。カイル・クズマが解決してくれるほど競争する価値のあることは何も見えないしね」

— ロブ・マホニー [43:31]

ネッツはMPJを残すか放出するかを決められない

28位はブルックリン・ネッツ。ジュリアス・ランドルの加入で昨季より才能は増したが、イェゴール・ディオマンとミケル・ブラウンの若手バックコートがランドルやMPJと共存できるかが課題だとヴェリエは指摘した。MPJは4000万ドルの最終年契約で来夏FAになるが、セカンドエプロンの影響でマッチングサラリーを組むのが極めて困難だという。

マンはMPJがいなくてもネッツのチーム力は大きく変わらないのではないかという問いを投げかけた。スターターで最も生産性の高い選手3人がドライブをしないアタッカーであり、イェゴールもシーズン序盤はまったくドライブしていなかったことから、バスケットボール的な相性の面でもうまくいかないと分析している。

「彼がいなくてもネッツって実は大して変わらないんじゃないかって。そう考えると、リーグ全体で見て潜在的なトレード先はどこだろうって気になってきた」

— J Kyle Mann [53:44]

マホーニーはMPJのトレード先としてデトロイトを挙げた。スペーシング不足に悩むピストンズがジェイレン・デュレンら若手を対価にできるという分析だ。ヴェリエはゴールデンステイトも昨年打診していたと補足しつつ、MPJはフィニッシングピースとして機能する選手なのに契約規模はコア選手並みという矛盾がトレードを難しくしていると述べた。ショーン・マークスGMもメディアデイで「急いでいない」と明言しており、シーズン中に動く可能性は低いと見られている。

「セカンドエプロンがある種の選手のマーケットを圧縮し始めてるのがここに出てきてる」

— ジャスティン・ヴェリエ [55:26]

クリッパーズはバスケ以上に「世代的な問題」を抱えている

27位はLAクリッパーズ。メディアデーでブランドン・イングラムのアキレス腱部分断裂が判明し、コナン・ニーダーハウザーやジョーダン・ミラーも負傷中。ダリアス・ガーランドの健康も不安定で、戦力が大幅に不足している。マホーニーは「ただの欠場じゃない、アキレス腱の部分断裂だ」と強調し、イングラムが5月に手術を受けていたにもかかわらず公表されていなかった経緯も紹介された。

マンはクリッパーズがレイカーズの陰に永遠に入り続ける宿命であることを認めたうえで、ベテラン買い集めの路線を捨て、若手中心に根本から作り直すことだけがファンベースを取り戻す道だと主張した。「金で競争力を買う」という発想を捨てて、できる限り放出し、がむしゃらなチームを作るべきだという趣旨だ。

「バスケットボールの問題よりも、もっと大きな問題を抱えてると思うんだよ。今後数年間にわたる世代的な問題というか」

— J Kyle Mann [65:05]

ヴェリエはガーランドのトレード先候補としてサンズ(ジェイレン・グリーンやマラウォッチとの交換)、ブルズ、ペリカンズの3チームを挙げた。マホーニーはガーランドの残り契約2年間を使ってじっくり構えられると指摘しつつ、ケイトン・ウォーグラーとニーダーハウザー以外の選手についてはすべてトレードの話に乗るべきだと述べた。むしろ今季限りのストルース、デリック・ジョーンズJr.、ブルック・ロペスのほうがデッドライン前に動かしやすいという見方だ。

「クリッパーズとして来た電話は全部取るべきだよ」

— ロブ・マホニー [67:55]

ブルズのカレブ・ウィルソンは即座にハイライトマシンになる

26位はシカゴ・ブルズ。ヴェリエはルーキーのカレブ・ウィルソンとティアゴ・スプリッターHCの速いペースのシステムにより、リーグパスで最も楽しいチームになると予想した。マホーニーもウィルソンがほぼ一人でブルズのリーグパスとしての価値を正当化していると同意し、これほどの総合的な才能パッケージを持ったブルズの選手を最後に見たのはいつかと振り返った。

マンはウィルソンを「カオティック・グッド」と表現し、ランキングは低くても矢印は上向きだと評価した。年間目標としてキャッチ&シュート3P成功率35%とディフェンス技術の向上を挙げ、クラクストンとの守備連携にも期待を寄せている。

「カレブはNBA屈指のリーチと身体能力を持つ選手として即座に認められると思う」

— J Kyle Mann [87:04]

一方でジョシュ・ギディについては3人とも慎重な見方を共有している。マホーニーはスプリッターHCの「スマートな選手じゃなくていい、効果的な選手であってほしい」というギディに関するコメントを紹介し、プレーオフを複数ラウンド勝ち抜くチーム構造に当てはめるのは難しいと分析した。

「プレーメイキングは欲しい、ジョシュ・ギディの強みをチームの戦術に組み込みたい、でもプレーオフを複数ラウンド勝ち抜くチーム構造に当てはめるのは本当に難しいんだよ」

— ロブ・マホニー [81:11]

マンはギディのキャッチ&シュートのスリーについて、ノーガードで111本・46.8%に対しガードされた101本は27.7%というデータを示し、シューティングの評価がまだ定まっていない現状を指摘した。ブルズがウィルソンとバゼラスを中心に据えるなら、ギディの条件をすべて満たしながらそれを実現するのは難しいという見方で3人は概ね一致している。

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