2026年10月17日(土) / 海外一次情報を日本語で、毎朝更新

オリンピアコス、借用アリーナでの落書き問題に謝罪

オリンピアコスのファンが借用先スネル・アリーナで落書き、AEKが対応を要求

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/ 7日前

ユーロリーグのアナドル・エフェス戦勝利後、オリンピアコスの一部ファンがAEKのスネル・アリーナ共用部に落書きを残し、AEKが犯人の特定と排除を要求。オリンピアコスは行為を非難し修繕を指示した。

ユーロリーグ2026-27シーズンのアナドル・エフェス戦に勝利した後、オリンピアコスの一部サポーターがAEKのホームであるスネル・アリーナの共用部に落書きを残していたことが明らかになった。Eurohoopsが10日に報じた。

AEKは大半の来場者が適切に振る舞ったとしつつも、オリンピアコスに対し落書きの実行者を速やかに特定し、出入り禁止とするよう正式に要請した。オリンピアコス側はこの行為を非難し、即時修繕を指示したという。

借用関係が生む微妙な立場

オリンピアコスは本拠地であるピレウスのピース・アンド・フレンドシップ・スタジアム(SEF)が改修工事中のため、アノ・リオシアにあるスネル・アリーナを借りてユーロリーグおよび国内リーグの試合を開催している。この賃借契約はAEKにとって財政面での助けとなる一方、施設に損害が生じた場合はオリンピアコスが費用を負担する取り決めになっている。

10日の試合が借用開始後の最初の使用であり、今シーズン中にさらに複数の試合が同アリーナで予定されている。ヨルゴス・バルツォカスHC率いるチームは、現時点の見通しではSEFの改修が完了する2027年初頭までスネル・アリーナを使い続ける計画である。

ギリシャ勢同士の新たな摩擦

ギリシャのバスケットボール界ではこれまでオリンピアコスとパナシナイコス・アクトルの間で懲戒処分や選手の手術問題、施設拡張計画をめぐる応酬が続いてきた。今回の落書き問題はAEKとオリンピアコスという新たな対立軸を生んだ形である。

コート上のオリンピアコスはユーロリーグで3勝1敗とし、2チームと並んで3位につけている。首位は無敗のパナシナイコス、2位はバレンシアである。国内のストイヒマンGBLでは1勝0敗ながら、過去のリーグ処分による勝ち点減のため順位表上は首位と2試合差の状況にある。ディフェンディングチャンピオンとして臨むシーズンだけに、コート外の問題を早期に収束させられるかが注目される。