サウスイースト地区プレビューと全30チーム勝利数ドラフト——The Hoop Collective が語る今季の注目点
The Hoop Collective(2026年10月16日配信)でブライアン・ウィンドホーストがサウスイースト地区と勝利数ドラフトを語った。
Roommates Show(2026年10月8日配信)でジョシュ・ハートが語った
Roommates Show(2026年10月8日配信)でジェイレン・ブランソンとジョシュ・ハートがライブイベントの第2回を公開収録した。
53年ぶりの優勝を祝うニューヨークの熱気の中、スパイク・リー、ジミー・ファロン、選手の妻たちがゲストとして登場し、プレーオフの舞台裏やチームの絆が語られた。シリーズ「ROOMMATES SHOW LIVE」の Part 2 にあたる。
スパイク・リーが「ブルックリンが来てるぞ!」と登場し、53年ぶりの優勝への喜びを爆発させた。スパイク・リーは連覇への意気込みを口にしつつ、ニックスの優勝がニューヨーク全体を一つにしたことへの感謝を語った。見知らぬ人と抱き合い、街で「ニクソン5」とひと言交わすだけで通じ合えたという。
「パトリック・ユーイングのルーキーイヤーからシーズンチケットを持ってるんだよ。ただ、コートサイドじゃなかったけどね」
— スパイク・リー [02:36]
コートサイドの席にたどり着くまでの道のりも明かした。当時のマディソン・スクウェア・ガーデンでは各セクションに色が割り振られており、スパイク・リーはグリーンからイエロー、オレンジと段階的に席を下げていった。その後、コートサイドのチケットが売りに出されるという内部情報を得てすぐに購入したと振り返った。数十年かけてガーデンの最前列にたどり着いたファンの歴史が、優勝の喜びの深さを物語っている。
「ニューヨーク全体が一つになってた。見知らぬ人と抱き合ったりしてね。サッと話を続けたいなら『ニクソン5』って言うだけでいい」
— スパイク・リー [01:09]
スパイク・リーが「ガーデンが揺れているとき、対戦相手の顔を見てビビってるなと思ったことはあるか」と質問すると、ブランソンは4年間のキャリアで経験した盛り上がりの瞬間を並べたうえで、ファイナル第4戦だけは次元が違ったと答えた。ダンテのスリー、初のオールスター選出の夜、イースタン・カンファレンス・ファイナルのゲーム1――どれも大音量だったが、ファイナル第4戦は建物そのものが物理的に動いていたと表現した。
「ファイナルのゲーム4は本当に、文字通り揺れてたよ。席に座ったら、マッサージチェアに座ってるみたいに感じたんだよ」
— ジェイレン・ブランソン [03:52]
ハートは3チーム(レイカーズ、ニューオーリンズ、ポートランド)を渡り歩いた経験から、どのチームにいてもスケジュール発表時に真っ先に探すのがガーデンでのニックス戦だったと語った。ブルックリン戦が前日にあっても休養に回し、ガーデンには万全の状態で臨みたかったという。
「どのチームにいたとしても、ニックスとガーデンで対戦する時は、ちゃんと体調を万全にしておきたいって思うんだよ。スケジュールが発表されたら、その試合を一番最初に探すんだよ」
— ジョシュ・ハート [05:04]
スパイク・リーがシーズンの転機となった「選手だけのミーティング」の存在を尋ねた。1月にあったとされるこのミーティングについて、ブランソンは報道が実際より大ごとに伝わっていると訂正した。実態はコーチがロッカールームに入ってくる前の数分間に、ブランソン自身が言いたいことを手短に伝えただけだったという。1時間のミーティングを招集したわけでも、チーム全員で話し合ったわけでもなかった。
「選手だけのミーティングじゃなかった。試合後にコーチが入ってくる前の少しの時間に、俺がさっと言いたいことを言って、そしたらマイクが入ってきた」
— ジェイレン・ブランソン [12:22]
その後ブランソンは、チームを最も象徴する瞬間としてファイナル第4戦のエピソードを挙げた。ハートがレイアップを外してファウルで倒れ、頭を抱えていたところにブランソン、KAT(カール・アンソニー・タウンズ)、ホセが駆け寄って「立て、大丈夫だ、次に行け」と声をかけた。ハートはすぐに立ち上がり、その後1〜2回の攻防でディフェンスの要となるストップを決めた。ブランソンはあの場面で「簡単に崩れていたかもしれない。でも崩れなかった」と振り返り、チームの本質がそこに表れていると語った。
ファイナル第4戦では29点差のビハインドから逆転劇が生まれた。ブランソンは5点差が縮まるたびにガーデンの歓声がどんどん大きくなり、一桁差になった瞬間、4点差になった瞬間には会場が完全に揺れていたと振り返った。スパイク・リーも「29点差だったときはヤバいと思った。でも諦めなかった」と、レッド・ホルゾーのチャンピオンシップリングを握り締めて祈っていたエピソードを明かしている。
「ガーデンが3点決めて26点差になっただけで大盛り上がりで、俺たちもそのエネルギーをもらって、それがガーデンの特別なところだと思う」
— ジョシュ・ハート [14:59]
ハートは26点差でスリーが決まった瞬間のガーデンの爆発を、クリス・ポールのビッグスリーのミームになぞらえて紹介した。大差で負けていてもファンが声援を送り続け、チームに「命綱」を与えてくれる存在だと語った。さらにニックスファンのアウェーでの存在感にも触れ、敵地でもアリーナを占拠するほどの遠征力があると胸を張った。ハートにとって、26点差の段階でこれほどのエネルギーを送れるファンがいるからこそ、ガーデンは特別な場所になっている。
NFLのジェイミス・ウィンストンがビデオメッセージで「ヴィラノヴァで築いたケミストリーをどうやってNBAファイナルまで持ち越せたのか」と質問した。ブランソンはそれぞれ別のチームにいた時期も、ヴィラノヴァのキャンパスで築いた特別な絆があるとお互いに分かっていたと答えた。再集結したときは笑われたが、結果で示したと語った。
「俺たちはまずお互いを兄弟として愛してて、チームメイトはその次なんだよ。苦しい時期や逆境、きつい日々を乗り越えて築いた絆って、一生続くと思う」
— ジョシュ・ハート [21:47]
ハートはその流れでミカル・ブリッジズへの感謝を口にした。ブリッジズはブルックリン・ネッツでナンバーワンオプションとして活躍し、全プレーコールが自分のために組まれていた立場から、本人が望んだわけではないトレードでニックスに移籍した。それでも個人成績や個人の栄誉を犠牲にしてチームの勝利を優先したとハートは称えた。
「ロスターの中で誰よりも多くの犠牲を求められたのは彼なんだから。ケル、ありがとう、俺の兄弟だよ、ずっと愛してる」
— ジョシュ・ハート [23:58]
シーズン序盤に「ノヴァ・ニックスの実験は終わった」という記事が出た事実にも触れながら、ハートはブリッジズとランドリーを「優勝に必要だった『犠牲』という言葉の体現者」と評した。
ジミー・ファロンがマディソン・スクウェア・ガーデンでの観戦エピソードを披露した。ベンチに近い席を手に入れたファロンは、試合中の選手に話しかけることをはばかり、目も合わせないようにしていたという。しかしクリーブランド戦で22点ビハインドからの逆転劇が起きた試合中、サイドラインを通ったハートがファロンの靴紐をほどいて何事もなかったように歩き去った。
「ジョシュ・ハートが通りかかったとき、靴下を直すのかな、とかがんで、俺の靴ひもを解いたんだよ。それでそのまま歩いていって、俺は『こいつ本当にやんちゃだな、最高だわ』ってなって」
— ジミー・ファロン [47:49]
ファロンは試合中に携帯を見ていなかったため気づかなかったが、試合後に大量のメッセージが届いた。「靴紐ほどけてたぞ」という指摘に「ハートにほどかれた」と返すと、「テレビで映ってたぞ」と言われたという。その試合でニックスが勝ったことから、次の試合でもハートが同じことをし、以降は片方の靴紐をほどいておくのがジンクスになった。ファイナル第4戦ではファロンの娘が靴紐をほどく役を引き継ぎ、ニックスは優勝を決めた。
ファロンがハートの時計に「今夜はどんな時計をつけてるの」と話を振ると、ハートはミカル・ブリッジズの名前を出した。チーム内で「ケチだ」と冗談を言われ続けていたブリッジズが、クリスマスにチーム全員にロレックスを贈ったという。ファロンは「マジで?クリスマスに?」と驚きの声を上げ、「そのクリスマスリストに入れてほしい」と返した。
「あいつがケチだって話はずっとしてたけど、クリスマスにチームの全員にロレックスを買ってくれたんだよ」
— ジョシュ・ハート [52:56]
ブリッジズは先ほどの話題でハートから「ロスターの中で最も大きな犠牲を払った選手」と評されたばかりだった。ブルックリンでナンバーワンオプションとして全プレーコールを受けていた立場から、望まないトレードでニックスに移り、個人成績を犠牲にしてチームに尽くした。そのうえでチームメイト全員に高価な贈り物をする姿は、「ケチ」という冗談とは正反対のブリッジズの人柄を浮かび上がらせた。ハートは自分のもう片方の手首にはデイビッド・ユーマンの時計もつけていると紹介し、ファロンとの時計談義がしばらく続いた。
ファロンは優勝直後のトゥナイト・ショーの舞台裏を語った。優勝前からブランソンとハートに「もし優勝したら番組に来てくれるか」と打診していたが、チーム側は「試合に集中しているからそんな話はしたくない」と返していたという。優勝後に改めて連絡すると「ジェイレンもジョッシュもOK」との返答が来た。
「そしたら『チーム全員来たいって言ってる』。『おいおい、それは大事になった、ウータン・クランに連絡しないと』って」
— ジミー・ファロン [55:16]
マイク・ブラウンHC、KAT、OGと次々に出演希望が集まり、最終的にチーム全員が参加を表明した。ファロンはウータン・クランとニックシティ・ダンサーズもブッキングし、観客席もファイナル第4戦のチケットを手に入れられなかったニックスファンで埋めた。涙を流す観客、一生ニックスの優勝を待ち続けてきたファンが集まった夜を、ファロンは「史上最高に魔法みたいな夜だった」と振り返った。ティッカーテープパレードの前に収録が行われ、ブッキングの猶予はわずか32時間だったという。
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