2023年ドラフト組の延長交渉が大詰め、ミラーやポジェムスキーら4選手が候補とステイン報道
2023年ドラフト組のルーキースケール延長期限が10月19日に迫る。マーク・スタインはミラー、ブラック、ウォレス、ポジェムスキーの4選手を有力候補に挙げた。
ケイソン・ウォレス、サンダーと延長交渉
チームサンダー

サンダーのケイソン・ウォレスがルーキースケール延長について年平均2500万ドル規模で球団と協議していると報じられた。オールディフェンス2ndチーム選出の実力派ガードの契約動向に注目が集まる。
オクラホマシティ・サンダーのケイソン・ウォレスが、ルーキースケール延長契約について球団側と年平均2500万ドル規模の条件で協議を進めていると、The Stein Lineが報じた。開幕前の延長期限が迫る中、交渉の行方が注目される。
ウォレスは昨季77試合に出場し、平均8.6得点、3.1リバウンド、2.6アシスト、1.9スティールを記録。守備面での貢献が高く評価され、オールディフェンシブ・セカンドチームにも選出された。
年平均2500万ドルという数字は、直近で延長契約を結んだ同世代の選手と同水準である。アトランタ・ホークスのダイソン・ダニエルズが4年1億ドル、デンバー・ナゲッツのクリスチャン・ブラウンが5年1億2500万ドルで合意しており、いずれも年平均2500万ドルの構造となっている。ウォレスの交渉はこれらの契約が基準線になっているとみられる。
報道によれば、ウォレスにはオフェンス面でより大きな役割を担えるだけの能力があるとの評価もある。サンダーでは周囲にスター級の選手が揃うため出場機会が限られる面はあるが、守備での貢献は数字以上に大きい。
サンダーはシェイ・ギルジャス・アレクサンダー、ジェイレン・ウィリアムズ、チェット・ホルムグレンとすでに長期の大型契約を結んでいる。さらに今オフにはアイザイア・ハーテンシュタインとも再契約を交わした。一方で、ルー・ドート、アイザイア・ジョー、アーロン・ウィギンズをトレードで放出しており、ペイロールの調整を進めている状況である。
複数のマックス級契約を抱える中でウォレスの延長をまとめるには、ぜいたく税やエプロンとの兼ね合いを慎重に見極める必要がある。サンダーは優勝を狙える戦力を維持しながら、財務上の制約の中で若手の確保を図るという難しい舵取りを迫られている。
ルーキースケール延長の期限は開幕前日に設定されており、合意に至らなければウォレスは来夏に制限付きフリーエージェントとなる。交渉の進展が注視される。
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