ヤシケビチュスHCが自己批判「今日の采配は良くなかった」、フェネルバフチェは開幕戦白星
ユーロリーグ開幕戦でフェネルバフチェがビルトゥス・ボローニャに78-68で勝利。ヤシケビチュスHCは試合後「采配が良くなかった」と自らの守備戦術のミスを認めた。
ヤシケビチュスHC、短すぎるプレシーズンを批判
フェネルバフチェのヤシケビチュスHCがユーロリーグ開幕3勝1敗の戦績にも忍耐を求め、故障歴のあるベテラン獲得を含むロスター編成を擁護した。短すぎるプレシーズンへの不満も口にしている。
フェネルバフチェを率いるシャルーナス・ヤシケビチュスHCが、2026-27シーズンのユーロリーグ開幕後の戦いぶりについて見解を述べた。Sportandoが12日に報じた。チームは開幕から3勝1敗と好発進しているものの、指揮官は安定感の欠如を認め、忍耐を求めている。
ジャルギリス・カウナスとの対戦を前に取材に応じたヤシケビチュスは、「経験豊富な選手がそろったが、練習でも試合でも波がある。ある意味、これは論理的なことだ」と語った。選手が個人プレーに走り、チームの約束事から外れる場面があることにも言及している。
フェネルバフチェは今季、故障歴を抱えるベテランを複数獲得した。シェーン・ラーキン、シャボン・シールズ、ウィル・クライバーンといった実績ある選手たちである。こうした編成方針には外部から疑問の声もあったが、ヤシケビチュスは「トマス・マシウリスの言葉を借りれば、『もっと良い選手を獲れたのか』ということだ。我々が獲得した選手より良い選手を、誰が連れてこられたのか」と述べ、現実的な選択肢の中で最善を尽くしたとの立場を示した。
故障のリスクを承知のうえで経験値を優先した判断であり、ヤシケビチュスは補強の方向性そのものには自信を見せている。
ヤシケビチュスはまた、極端に短かったプレシーズンについても苦言を呈した。チームがオフシーズン中に2つのスーパーカップに出場したことでスケジュールが圧迫され、十分な準備期間を確保できなかったという。指揮官はこの状況を「ナンセンスだ」と切り捨てた。
大幅にメンバーを入れ替えたチームにとって、戦術の浸透やコンビネーションの構築には時間がかかる。ユーロリーグは長いシーズンであり、序盤の結果だけで編成の成否を判断するのは早いというのがヤシケビチュスの主張である。3勝1敗という数字は決して悪くないが、内容面での課題を指揮官自身が率直に認めたかたちだ。
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