2026年10月17日(土) / 海外一次情報を日本語で、毎朝更新

サンズのインタビュー(2026年10月11日)でルーク・ケナードが語った

ケナードが語るサンズ加入後の手応えと新たな役割

記事化
/ 5日前

チームサンズ

Luke Kennard Postgame Media Availability | 10-10-26

YouTube 公式埋め込み

動画を YouTube で開く

Phoenix Suns インタビュー(2026年10月11日配信)でルーク・ケナードがプレシーズンの試合後に記者の質問に答えた。

スリーポイントシューターとしてだけでなく、ツーマンゲームやミッドレンジでも得点し、プレーメイクにも関わる新しい役割への手応え、ジェイレン・グリーンとの連携、オフェンスリバウンドに飛び込む「タグ」の戦術、そしてチームへの溶け込み方を語った。

キャンプ初日から取り組んできたプレーメイクが試合で出始めた

記者から「スリーだけでなくミッドレンジやツーマンゲームでも余裕を持ってプレーしていた」と問われたケナードは、キャンプ初日からの取り組みの成果だと答えた。新加入選手としてガード陣やチームメイトとの連携を一から築いている最中だが、手応えは感じていると語った。

「去年は対戦相手として戦っていたので、守るのが本当に大変でしたよ。でも今はその一員になれて、ワクワクしています」

— ルーク・ケナード [00:32]

昨季はサンズと敵として対戦し、そのオフェンスを止める側にいた。今はその仕組みの中でプレーする立場に変わり、まだ修正点はあるとしつつも「ポジティブな面はたくさんある」と前向きな感触を示した。スリーポイントだけでなく、ボールを持ってプレーを作る役割も担い始めているケナードにとって、この試合は複数の役割を同時にこなせることを示す一歩になった。

「自分としては新加入なので、チームメイトとのコネクションをとにかく作っていくことが大事で」

— ルーク・ケナード [00:32]

グリーンがシカゴ戦の反省を受けてチームを引っ張った

ジェイレン・グリーンのプレーメイクについて聞かれると、ケナードはこの日の朝に話し合った内容を明かした。前のシカゴ戦を踏まえ、立ち上がりからエネルギーとディフェンスの強度を上げようとチームで確認し、グリーンがその方針を先頭に立って体現したと高く評価した。

「それをジェイレンが今日は引っ張ってくれたと思いますし、試合全体のトーンを彼がセットしてくれて、みんながついていった感じです」

— ルーク・ケナード [01:23]

ケナードはグリーンとの関係について、互いにどう絡めるかをよく話し合っていると語った。今後もグリーンのアグレッシブさは「絶対必要になってくる」と述べ、個人の活躍だけでなくチーム全体の基準を引き上げる存在として期待を寄せた。

「今夜のトーンセットは本当に上手くやってくれたと思います」

— ルーク・ケナード [01:23]

ボールムーブメントの重要性についても話が広がった。記者から「2パス・3パスの原則があるからこそ、最多シュートを打たない選手でも20点取れる」と問われると、ケナードは信頼とポジショニング、スペーシングを毎日の練習で磨いていると説明した。

「チームとして層が厚いですし、どんな夜でも大活躍できる選手がたくさんいる。それはわかっています」

— ルーク・ケナード [02:46]

シュートチャンスを逃さず打つ姿勢が大事だとしながらも、「よくまだシュートを遠慮してるって言われますけど」と笑い、まだ積極性を上げる余地があることも認めた。

オフェンスリバウンドへの「タグ」は新しい習慣だがチャンスが増える

記者からオフェンスリバウンドに飛び込む「タグ」の戦術への適応を問われると、ケナードは効果と課題の両面を語った。タグによって相手のトランジションを遅らせ、ポゼッション数を増やせる利点がある一方で、飛び込むタイミングは「賢く判断しないといけない」と強調した。この試合ではウェンバンヤマがディフェンスの背後に回り、ロングパスから速い展開を許す場面があったと具体的に振り返った。

「自分にとってタグは新しい習慣ですけど、やりがいを感じています。オフェンスでのチャンスとシュートの機会が増えると思うので、それは常にいいことですね」

— ルーク・ケナード [04:07]

ケナードはガードとしてリバウンドに飛び込む動きに慣れてきている段階だとしながらも、チームとして話し合った内容を試合に反映できている手応えを示した。ポゼッション争いを「毎晩勝ちたい」と語る一方で、タグに人数を割いたときにトランジションで失点するリスクとのバランスは「まだ試行錯誤している部分」だと認めた。全体的な習慣づけは順調に進んでおり、ウェンバンヤマに突かれた場面も含めて改善の材料にしていく姿勢を見せた。

プロとしての姿勢でチームに溶け込み「いいフィット」を実感

スターターとしての出場がメンタル面でプラスになるか問われると、ケナードは試合開始時のアドレナリンが確実にレベルを上げてくれると認めた。ただし先発かどうかに関わらず、チームの一員として貢献したい気持ちは変わらないと強調した。

チームメイトとの信頼構築にかかる時間について聞かれると、既存メンバーの中に新加入選手として入っていく難しさに触れつつ、練習前後やコート内外で積極的に関係を築いてきたと答えた。

「大事なのはプロとして行動して、チームに入ってきて自分の役割を見つけてフィットして、早めにコネクションを作ること」

— ルーク・ケナード [06:04]

最後に、ジェイレン・グリーンやジョーダン・グッドウィンとの連携が好スタートを切ったことがチーム全体の自信につながるかと問われると、ケナードはサンズが自分にとって「すごくいいフィット」だと断言した。

「コート上での動きの自由度も高いですし、そういうコネクションがあってこそ生きてくる。どんな場所でどんなシュートを狙えるかがわかっていると、全然違いますから」

— ルーク・ケナード [07:06]

グッドウィンやディロン・ブルックスとはメンフィス時代にチームメイトだった経験もあり、知っている選手がいることも適応の助けになっていると語った。新天地での最初のプレシーズンを経て、ケナードはスリーポイントシューターの枠を超えた貢献を見せ始めている。