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サンズのインタビュー(2026年10月16日)でディロン・ブルックスが語った

ブルックスが語るサンズの若さとベテランの役割

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/ 13時間前

チームサンズグリズリーズ

練習後にコートサイドで語るディロン・ブルックス
イメージ画像(AI で生成)

Dillon Brooks Shootaround Media Availability | 10-16-26

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Phoenix Suns インタビュー(2026年10月16日配信)でディロン・ブルックスがシュートアラウンド前の囲み取材に応じた。

30歳を迎えるシーズンに向けた体のケア、2年目のライアン・ダンへの評価、若いロスターの中でベテランが果たすべき役割、そしてプレシーズン最終戦への意気込みを語った。

ブッカーから学んだのは「逆境でも冷静にゲームに影響を与える力」

サンズに加入して得たものを問われたブルックスは、真っ先に「冷静さとゲームの読み方」を挙げた。記者がその意味を掘り下げると、ブルックスはデビン・ブッカーの姿勢を念頭に置きながら具体的に説明した。

「試合中に逆境が来たとき――判定が納得いかなかったり、シュートが決まらなかったり――そういうときでも自分を落ち着かせて、うまくいっていない状況でどうやってゲームに影響を与えるかを考えられる、そういうことです」

— ディロン・ブルックス [01:35]

シュートが落ち続ける展開やジャッジに不満が募る場面でも感情に流されず、ディフェンスやエナジーといった別の手段で試合に関わり続ける。メンフィス時代からハードなプレーで知られるブルックスだが、サンズでの経験を通じてプレー以外の部分でも試合への関わり方が広がったことを認めた。体のコンディション管理についても「ゆっくりやって取捨選択はする」と出場試合を選ぶ方針を示しつつ、いざコートに立つときの姿勢は変わらないと強調した。

「コートに立ったときは全力を出して、どんな試合であろうと関係ないっていう雰囲気を作る」

— ディロン・ブルックス [00:15]

出場を絞っても試合中の強度は落とさないという線引きが、30歳のシーズンを迎えるブルックスの基本方針になっている。

ライアン・ダンは「コントロールされた速さ」で自信をつけている

2年目のライアン・ダンについて聞かれると、ブルックスはプレシーズンでの成長ぶりを具体的に評価した。

「前より自信を持っていて、コントロールされた速さがある。リムのまわりでフィニッシュできているし、シュートへの自信もある」

— ディロン・ブルックス [00:41]

ブルックスが強調したのは、ダンのスピードがただ速いだけではなく「コントロールされた速さ」である点だった。リム周りのフィニッシュとシュートの両面で自信が見えるとし、レギュラーシーズンを通じた伸びしろにも期待を寄せた。

「ライアンにはかなり期待していますよ。シーズンを通してどう成長していくか、興味深いですね」

— ディロン・ブルックス [00:41]

ダンはブルックスより速いテンポでプレーする選手だが、速さの中に判断が伴っている点をブルックスは高く買っている。若手ウイングの台頭はサンズのロスターの層を厚くする要素であり、ベテランの目から見た手応えがうかがえた。

チーム最年長の30歳が「若いベテラン」の意味を語った

記者から「チームで一番年上の選手は誰か」と聞かれたブルックスは「俺ですか?」と少し驚いた様子を見せた。30歳でチーム最年長という事実に対し、ブルックスは周囲を見渡したうえでこう答えた。

「19歳から25歳くらいの若い選手たちに囲まれているから、意外でもないけど、若いベテランがいるのはいいことだと思いますよ」

— ディロン・ブルックス [02:03]

話はリーグ全体の変化へと広がった。かつてはどのロッカールームにも30代半ばから後半のベテランがいたが、今のNBAではロスターの若返りが進んでいる。そうした中で年齢を重ねたベテランの存在は必要かと問われ、ブルックスは年齢や経験年数ではなく姿勢の問題だと答えた。

「年齢とか、何年やってきたかに関係なく、リーダーとしてチームメイトに成長してほしいと思うなら、そのための正しい情報を与えていく」

— ディロン・ブルックス [02:31]

さらにプレシーズンの重要性についても踏み込んだ。

「チームケミストリーを育てて、オフェンスでやることを一緒に学んで、最終的にどのポジションが選手それぞれに合うかを見極めていく」

— ディロン・ブルックス [02:31]

30歳のベテランがリーダーシップを発揮しながら、19歳から25歳の若手とともにケミストリーを築いていく。ブルックスの言う「若いベテラン」とは、まさにこの構図を指している。

元チームメイトとの対戦を即答「絶対プレーする」

プレシーズン最終戦に出るかどうかを聞かれたブルックスは、迷うそぶりもなく即答した。

「ジャレン・ジャクソンJr.とマッチアップするんで、絶対プレーします」

— ディロン・ブルックス [03:39]

ジャレン・ジャクソンJr.はメンフィス・グリズリーズの中心選手であり、ブルックスにとってはかつてのチームメイトでもある。知り合いとの対戦だからこそ休むわけにはいかないという姿勢が、ブルックスらしさを物語っている。記者が「今日は楽しむのか、それとも休むのか」と軽い調子で切り出したのに対し、休養の選択肢は一切なかった。ブルックスは出場の理由をマッチアップの相手の名前だけで語り、それ以上の説明を必要としなかった。

30歳の節目について問われた際にも特別な感慨はないとし、こう語った。

「少し歳を感じるようになったかな、という感じで。自分にとっては、NBA でのキャリアがまた一年続くっていうだけですよ」

— ディロン・ブルックス [01:09]

開幕戦はポートランドでの試合が控えている。プレシーズン最終戦から開幕までの数日間について聞かれると、ブルックスは「リカバリーしつつ練習を積む」と話し、ポートランドに向けた仕上げの期間と位置づけた。プレシーズン最終戦で元チームメイトに全力でぶつかり、そこから体を整えて開幕に臨む。30歳のブルックスにとって、ここからがシーズンの始まりになる。