2026年10月17日(土) / 海外一次情報を日本語で、毎朝更新

ヨキッチがComplex誌インタビューで持論

ヨキッチがNBA8年連続王者交代の理由を語る、ナゲッツ復権には「健康が最優先」

記事化
/ 4日前

チームナゲッツ

ロッカールームで静かに座るニコラ・ヨキッチ
イメージ画像(AI で生成)

ナゲッツのニコラ・ヨキッチがComplex誌のインタビューに応じ、NBA史上初の8年連続王者交代についてリーグ全体の才能の厚さを理由に挙げた。チームの再浮上には主力の健康維持が不可欠だと訴えている。

デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチがComplex誌のインタビューに応じ、NBAで8年連続して異なるチームが優勝している現象について見解を述べた。Fadeaway Worldが12日に報じた。

ヨキッチは「今のNBAにはそれだけの才能がある。良いチーム、個性的なチームがあり、若い選手も、まだ第一線で戦えるベテランもいる」と語り、リーグ全体の競争力の高さが群雄割拠の背景にあるとの認識を示した。

2023年の頂点から遠ざかるナゲッツ

ナゲッツは2023年にポストシーズン16勝4敗という圧倒的な成績で初優勝を果たし、王朝の始まりとも言われた。しかし、その後は3年連続でプレーオフ早期敗退に終わっている。

2024年はウェスタン・カンファレンス準決勝でティンバーウルブズに7戦で敗退。2025年はサンダーに同じく7戦で敗れた。2025-26シーズンはウェスト3位(54勝28敗)でプレーオフに臨んだが、1回戦でティンバーウルブズに6戦で敗れるという屈辱を味わった。2022年にナゲッツを離れてティンバーウルブズの球団社長に就任したティム・コネリーが、古巣を2度にわたって沈めた格好である。

「健康こそ最優先」とヨキッチ

チームが頂点に戻るために何が必要かと問われたヨキッチは、「間違いなく健康を保つこと。それが一番の鍵だ。この2、3年、最も必要な場面で健康ではなかった」と答えた。

実際、2025年のサンダー戦ではアーロン・ゴードンとマイケル・ポーターJr.がともに負傷を抱えていた。2026年のティンバーウルブズ戦ではペイトン・ワトソンがシリーズ全休、ゴードンも数試合を欠場し、守備面で大きな影響が出た。

戦力の変化と来季の展望

ワトソンはサイン・アンド・トレードでキャバリアーズへ移籍し、守備の要を失った。新たな守備の補強としてはユーロリーグ最優秀守備選手に選ばれたアルファ・ディアロを獲得したが、目立った戦力上積みはそれにとどまる。来季のナゲッツを優勝候補に推す声は少ない。

それでもヨキッチ自身の実力は衰えていない。2025-26シーズンは平均27.7得点、12.9リバウンド、10.7アシスト、1.4スティールを記録し、リバウンドとアシストの両部門でリーグ1位という史上初の快挙を達成した。MVP投票では2位に入っている。31歳のヨキッチは移籍を考えておらず、2027年に5年総額3億5950万ドルのスーパーマックス契約を結ぶ見通しとされている。

この記事に出てくる用語

用語解説