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サンズのインタビュー(2026年10月10日)でカマン・マルアックが語った

マルアッチが語るリバウンドへの危機感と「波状攻撃」の手応え

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/ 4日前

チームサンズ

Khaman Maluach Shootaround Media Availability | 10-10-26

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Phoenix Suns インタビュー(2026年10月10日配信)でカマン・マルアックが練習後の囲み取材に応じた。

前回の試合でオフェンシブリバウンドを11本許した反省、NBAとカレッジのリバウンドの違い、そしてサンズのロスターの層の厚さについて率直に語った。

オフェンシブリバウンド11本はビッグマンの責任

マルアッチは前回の試合について聞かれると、良い部分があったことを認めつつも、まず課題を口にした。オフェンシブリバウンドを11本も許し、そのうちアワカに6本、スミスに5本を奪われたと具体的な数字を挙げた。自分のマークマンに取られたかどうかは関係なく、ビッグマンとしてリバウンドを確保するのは自分たちの役割だと強調した。

「ビッグマンとしては、そこはプライドを持って取り組まないといけないところで。自分についた選手が取ったかどうかに関わらず、チームに関係なく、やっぱりビッグマンの役割としてリバウンドは取らないといけない」

— カマン・マルアック [00:33]

記者から試合中に意識している優先事項を問われると、マルアッチは迷わず「リバウンド」と「ゴール下を守ること」を挙げた。その2つをしっかりやれば他は自然とついてくるという考えを示した。

「リバウンドですね。もっとうまくやらないといけない。リバウンドと、ゴール下を守ること。そこをしっかりやれば、あとは自然とついてくると思います」

— カマン・マルアック [01:50]

映像を見直して毎試合学んでいくと語り、リーグのビッグマンたちと対戦できること自体がオフェンス・ディフェンス両面の成長につながると意欲を見せた。課題を数字で把握し、次の試合に向けて改善の姿勢を明確にしている。

NBAのリバウンドはボールの行方が読めない

記者がリバウンドの具体的な技術について掘り下げると、マルアッチはボックスアウトの判断、シュートの飛び方の読み、早めのポジション取りといった細かい要素を挙げた。ロングショットかショートショットかを瞬時に判断する力が求められ、エアボールのリバウンドは特に読みにくいと説明した。

「ボールがどこに飛んでいくかを読む力、ロングショットなのかショートショットなのか、そういうのを判断すること。エアボールのリバウンドとかは特に読みにくかったりしますし」

— カマン・マルアック [02:10]

さらにカレッジとNBAの違いについて問われると、カレッジでは全員がゴール下に突っ込んでくるのに対し、NBAではそのまま走って戻る選手もいるためスペースが広く、ボールの弾み方が予測しにくいと語った。正しいポジションにいてもボールが逆方向に転がることがあり、コントロールできない場面もあると認めた。

「NBAはスペースも広いし、ボールが予想外のところに弾んでいくこともあれば、正しいポジションにいても逆方向に転がっていくこともあって、それはもうコントロールできないこともある」

— カマン・マルアック [02:35]

ルーキーとしてプロのリバウンドの感覚を体で覚えている最中であることが伝わる発言だった。

セカンドユニットの「波状攻撃」が相手を翻弄する

話題がチームのロスターの厚さに移ると、マルアッチはサンズの強みを「波のように攻めていけること」と表現した。スターターに得点力のある選手が揃い、そこにセカンドユニットが入ってもシューターやスコアラーがいて、全員が得点できると評価した。日によって試合を決める選手が変わるため、相手はどこから攻撃が来るか分からないという見方を示した。

「波状攻撃で来られたら、相手はどこから来るかわからない。今日はある選手が勝負を決めるかもしれないし、別の日には別の選手がチームを救うかもしれない」

— カマン・マルアック [02:35]

ベンチユニットの具体的な選手としてグーディ、ライアン、コリン、ラシアの名前を挙げ、この4人がコートに入ると勢いとエナジーが生まれ、ディフェンスで相手をかき乱していると称えた。記者がリザーブユニットのエナジーは「伝染する」と水を向けると、マルアッチもそれを肯定した。

「グーディが入ってきたとき、ライアン、コリン、ラシア、彼らが来るとエネルギーが上がって、勢いが出て、ディフェンスで本当にかき乱してくれる」

— カマン・マルアック [03:47]

スターターとベンチの間に大きな落差がなく、層の厚さをチーム全体で実感している様子がうかがえた。

オフェンスでの判断は実戦でしか身につかない

最後にオフェンスでのキャッチ後の判断について聞かれた。記者はトラフィックの中でボールを受けてからの判断力について、以前と比べてどれだけ慣れてきたかを尋ねた。マルアッチは焦らずじっくりやることが大事だとしつつ、ジムでの練習だけでは補えない部分があると率直に認めた。

「ジムの外でどれだけ練習しても、やっぱり経験から来るものもあるし、時間がかかるものもある。それで全然いいんです」

— カマン・マルアック [04:21]

練習では再現できない実戦の感覚があることを理解し、それを焦りではなく成長の過程として受け止めている姿勢が表れていた。マルアッチは「焦らずじっくりやること」と「まだ学んでいること」を同列に語っており、時間がかかることへの不安ではなく、経験を積む過程そのものを肯定している。ルーキーシーズンのプレシーズンで課題を具体的に言語化できていることは、今後の成長速度を測るうえで注目に値する。

「自分としては焦らずじっくりやることと、まだ学んでいることもあって」

— カマン・マルアック [04:21]

リバウンドの数字からオフェンスの判断力まで、課題を一つひとつ挙げながらも前向きな姿勢を崩さなかったマルアッチ。5分ほどの短い囲み取材だったが、ルーキーとしての自覚と成長意欲がはっきりと伝わる内容だった。