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パナシナイコスのヤブセレ、ベオグラードで観客の行為を非難

ヤブセレがパルチザンファンの唾吐きや投擲を告発、ユーロリーグ敵地で勝利後に被害

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チームセルティックス

パナシナイコスのゲルション・ヤブセレがユーロリーグ第5節のパルチザン戦後、観客から物を投げつけられ唾を吐きかけられたと告発した。チームはユーロリーグ開幕5連勝を飾った。

パナシナイコスのフランス人フォワード、ゲルション・ヤブセレが14日、ユーロリーグ第5節のパルチザン戦(72-55で勝利)後に一部の観客から物を投げつけられ、唾を吐きかけられたと訴えた。Sportandoなどが報じた。

ヤブセレはギリシャメディアSportal.grの取材に対し、敵地の雰囲気そのものは歓迎する姿勢を示しつつも、コートを離れた後の行為を強く非難した。「1万5000人が敵に回る体育館でプレーするのは、競争心のある選手として楽しめる」と前置きしたうえで、「彼らは物を投げつけ、顔に唾を吐いてきた。みんな知っているのに、誰も何もしない」と語った。

同僚も安全面に懸念を表明

チームメートのナイジェル・ヘイズ・デイビスもベオグラード・アリーナの雰囲気を称えつつ、敵対的な環境であっても安全は確保されるべきだと強調した。物を投げる行為や唾吐きは許容されるべきではないとの認識を示している。

ヤブセレはこの試合で20分間出場し、7得点、5リバウンド、3アシストを記録した。パナシナイコスはこの勝利でユーロリーグ開幕から5連勝とし、好調な滑り出しを続けている。

パルチザンとの因縁と背景

ヤブセレとパルチザンの間には根深い因縁がある。2023年のプレーオフではダンテ・エクサムが絡んだ乱闘事件が発生し、ヤブセレは5試合の出場停止処分を科された。こうした過去の経緯が、ベオグラードでの試合を一層緊迫したものにしている。

ヤブセレはNBAでの経験も持つ選手である。ボストン・セルティックスに在籍した後、ヨーロッパに渡ってレアル・マドリード、パナシナイコスと強豪クラブでキャリアを積み上げてきた。2024年パリ五輪ではフランス代表として銀メダル獲得に貢献し、国際舞台でも高い評価を受けている。

ユーロリーグでは近年、アウェーチームの選手に対する観客の過激な行為がたびたび問題視されてきた。約1万5000人を収容するベオグラード・アリーナはヨーロッパ屈指の熱狂的な会場として知られるが、選手の安全を脅かす行為は競技の枠を超えた問題である。今回のヤブセレの告発を受けて、ユーロリーグ側が調査や処分に動くかどうかは明らかにされていない。