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YouTuberブラウニーの密着動画(2026年10月10日)でドノバン・ミッチェルが語った

ドノバン・ミッチェルの1日密着――野球少年からマックス契約までの道のり

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/ 2日前

チームキャバリアーズ

サマーキャンプで子どもたちに身ぶりを交えて教えるドノバン・ミッチェル
イメージ画像(AI で生成)

I Spent 24 Hours With an NBA Player

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フィットネス系YouTuberのスタン・ブラウニー(Stan Browney)が自身のYouTubeチャンネルで公開した動画(2026年10月10日配信)で、ドノバン・ミッチェルの1日に密着した。

キャバリアーズと4年2億7300万ドルのマックス契約延長を結んだミッチェルが、自身のバスケキャンプ「Spider Elite Camp」で若手選手を指導する姿を追いながら、野球からバスケへの転向、食事管理、NBAの試合のスピード、そして約5億ドルを稼いでなお地に足をつけていたいという思いまで、幅広く語った回になっている。

高校2年の骨折がバスケへの転機になった

ミッチェルは幼い頃からバスケではなく野球に打ち込んでいた。父親も優秀な野球選手で、ミッチェル自身も野球選手になることが夢だったという。転機は高校2年のとき。手首を骨折したのをきっかけにバスケへ転向した。この決断の前後で大学からのオファー数が劇的に変わったとミッチェルは振り返った。

「バスケに切り替えた時点で大学からのオファーが3つあって、翌年には26になっていました。家族も『これで決まりだな』って感じでしたよ」

— ドノバン・ミッチェル [02:10]

3校から26校への急増は、ミッチェルのバスケの才能がいかに短期間で開花したかを物語っている。筋トレについてもブラウニーが「いつから始めたのか」と聞くと、「NBAに入ってから」と答え、それまでは生まれつきの体格でプレーしていたことを明かした。現在はトレーナーのエリースが毎日帯同し、フォームローラーやアクティブ・リリース・テクニック(ART)から始まるルーティンを欠かさず行っている。

「いいね。あれはきつい。いかに大変かはみんなわかるよ。本当に体幹の強さが必要。もちろん筋力も」

— ドノバン・ミッチェル [03:55]

ワークアウトではチェストパスからプッシュアップに移るバスケ特有のメニューも披露され、ブラウニーも実際に体験してその強度に驚いていた。

パナマカラーのシューズが妻との出会いのきっかけだった

キャンプの合間にミッチェルは自身のシグネチャーシューズのパナマカラーウェイをブラウニーに見せた。パナマは亡くなった祖母の出身地であり、家族のルーツがある場所だという。スパイダーウェブのデザインが施されたこのシューズは、ミッチェルにとってただの製品以上の意味を持っている。

「パナマはおばあちゃんが亡くなる前の出身地で、家族のルーツがある場所なんだ」

— ドノバン・ミッチェル [05:36]

さらにミッチェルは、このシューズのコラボレーションが妻との出会いにつながったエピソードを語った。7年前にR&Bシンガー兼女優のココ・ジョーンズのテレビ番組とコラボした際、「なんかこの子かわいいな」と思いDMを送ったが、当時は見てもらえなかったという。数年後に実際に会い、つい数週間前に結婚したばかりだと明かした。

「妻と知り合ったきっかけでもあるんだ。7年前に彼女のテレビ番組とコラボして、『なんかこの子かわいいな』ってなって、DMを送ったんだけど、見てもらえなかったらしい(笑)」

— ドノバン・ミッチェル [05:48]

午前は「読む力」を25%で教え、午後に100%で実戦させる

Spider Elite Campの指導法について、ミッチェルは独自の構成を説明した。午前のセッションではまず自身のNBAの試合映像を見せながら戦術を解説する。ピック&ロールの状況判断やディフェンスの読み方について、選手たちは完全な静寂の中で真剣に聞き入っていた。ミッチェルは「NBAで見たことのない状況はもうない」と断言し、違いは解決の仕方だけだと語った。

「大事なのはどうやって解決するかってこと。チームによってレベルも質も違うけど、俺が見たことないものなんて何もない」

— ドノバン・ミッチェル [09:46]

ブラウニーが「午前の何時間もが25%だったのか」と驚くと、ミッチェルはあっさり認めた。午前はあくまで「教える時間」であり、試合を読む力を身につけさせることが目的だと説明した。100%になるのは午後の第2セッションで、午前に学んだことを実戦の中で使わせる構成になっている。

「ちょっとね。ずっとやり続けてたもんな。でもあれは25%くらいだよ」

— ドノバン・ミッチェル [14:24]

コーチ陣もミッチェルのキャリアに深く関わった人々で構成されている。幼なじみのエリック、親友のマックス、ユタ時代のコーチであるクリス・ジョーンズ、スパーズのスカウトなど、ミッチェル自身がここまで来る過程で関わった人たちが集まっていた。

16,000人から500人へ――「頭がおかしいくらいの自信」が必要

昼食中の会話で、ミッチェルはプロになるために必要なメンタリティーについて語った。大学アスリートが16,000人いる中でNBAに入れるのはわずか500人。その枠に自分が入れると信じるには、常軌を逸した自信が必要だという。ゴルフを4か月前から本格的に始めたという話から、あらゆるスポーツで高いレベルを目指す競争心の話に広がった。

「だって考えてみてよ。大学アスリートが16,000人いて、NBAに入れるのはたった500人だろ」

— ドノバン・ミッチェル [17:05]

ブラウニーが「その500人の中に『入れないかもな』と思っていた人は一人もいないだろう」と返すと、ミッチェルは「全力か無かだよ。自分を信じなかったら、子供たちの誰かが俺の仕事を奪いに来る」と即答した。新契約について満足しているかと聞かれると、10年前の自分に言っても信じなかっただろうと振り返り、スポーツで約5億ドルを稼ぎ、家族の世代をまたぐ経済的安定を得られたことへの感謝を述べた。

「10年前に『お前、あれだけ稼ぐようになるぞ』って言われても絶対信じなかった。スポーツで5億ドル近く稼いで、家族を守れるようになるなんて誰が思った?」

— ドノバン・ミッチェル [17:42]

大金を稼いでも「生きていること自体が恵み」

ブラウニーが「5億稼いでいる人にしては地に足がついている」と伝えると、ミッチェルは現実から離れることの危うさについて率直に語った。お金があっても歩けなくなったり、食べられなくなったり、すでに亡くなっている人もいるという現実を挙げ、今こうして生きて話せること自体が恵みだと述べた。

「そうありたいと思ってるよ。現実から離れるのは簡単だから。歩けなくなったり、食べられなくなったり、あるいはもう生きていないお金持ちも大勢いるからね」

— ドノバン・ミッチェル [17:55]

バスケに関する最大の誤解を聞かれると、テレビで見ると実際よりずっと遅く見えることを挙げた。生で見れば試合のスピードの速さに驚くはずだと語り、画面越しの印象と現実のギャップを指摘した。

「生で見ればゲームがいかに速いかがわかる。テレビで見るとずっとゆっくりに映るんだよ」

— ドノバン・ミッチェル [18:53]

午後の実戦セッションではスカウトが注視する中、ミッチェルがショットクロックのカウントダウンをしながら選手たちにプレッシャーをかけ、1時間以上にわたって激しい勝負を続けた。疲弊した状態でプレッシャーに耐えられるかを見るためでもあり、選手の中には嘔吐する者も出るほどの強度だった。キャンプ終了後にはブラウニーとHORSE(シューティングゲーム)で対戦し、両手でシュートを打てる技術を見せつけたミッチェルが勝利。敗者のブラウニーには腕立て伏せ1,000回が課された。