2026年10月17日(土) / 海外一次情報を日本語で、毎朝更新

スパーズのフォックスがAndscapeのインタビューで批判に反論

フォックスがファイナルズでの不振に言及、足首負傷の影響と第4戦の失策を振り返る

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チームスパーズ

練習後にコートサイドで語るデアロン・フォックス
イメージ画像(AI で生成)

スパーズのデアロン・フォックスがAndscapeのインタビューで2026年NBAファイナルズでの不振について語った。右足首の捻挫を抱えながらプレーした経緯や、第4戦での痛恨のミスを振り返りつつ、SNS上の批判には目を向けていないと述べた。

サンアントニオ・スパーズのデアロン・フォックスが、Andscapeのマーク・J・スピアーズによるインタビューで、2026年NBAファイナルズでの不振について口を開いた。フォックスはSNS上の批判について「タイムラインにバスケットボールは入っていない」「誰もが自分の意見が大事だと思っている」と語り、外部の声は届いていないと明言した。

スパーズは2026年のプレーオフでファイナルズまで勝ち進んだが、ニューヨーク・ニックスに敗れて優勝を逃した。フォックスはその後半戦で大きく調子を落としており、ファイナルズではFG成功率34.3%、3ポイント成功率25.0%と精彩を欠いた。

足首の負傷が転機に

フォックスのプレーオフ序盤は好調だった。1回戦のポートランド・トレイルブレイザーズ戦では平均20.0得点、6.8アシスト、FG成功率50.0%を記録し、チームの4勝1敗での突破に貢献した。

状況が一変したのはカンファレンス準決勝のミネソタ・ティンバーウルブズ戦第4試合だった。ティンバーウルブズのアヨ・ドスンムがルーズボールに飛び込んだ際にフォックスの足首に着地し、右足首の捻挫を負った。フォックスは「怪我をしたとき、自分はプレーオフで2番目の得点者だった」と述べ、負傷前は平均18.7得点、FG成功率44.7%だったことを強調した。通常なら数週間の離脱を要する怪我だったが、フォックスは第5戦と第6戦に出場。クロースアウトゲームでは21得点(FG8/10)、9アシストを記録した。

カンファレンス決勝への強行出場

フォックスはオクラホマシティ・サンダーとのカンファレンス決勝で最初の2試合を欠場したが、第3戦から復帰した。出場の理由について「チームの助けになれると思った」と語り、タイリース・ハリバートンが2025年ファイナルズ第7戦に怪我を押して出場した例を引き合いに出した。「カンファレンス決勝もファイナルズも初めての経験だった。出たいに決まっている」とフォックスは付け加えた。

復帰したフォックスはボールハンドリングの負担を引き受け、最初の2試合で20ものターンオーバーを犯していたステフォン・キャッスルを助けた。スパーズは7戦の末にサンダーを下したが、フォックスの足首は万全とは程遠い状態だった。

ファイナルズ第4戦の痛恨の判断

ニックスとのファイナルズで最も議論を呼んだのが第4戦だった。1勝2敗で迎えたこの試合、スパーズは第3クオーターに最大29点のリードを奪ったが、ニックスが猛追。残り20秒を切って106対105とスパーズがリードし、ボールを持ったフォックスはファウルを受ければよい場面でレイアップを試み、OGアヌノビーにブロックされた。直後にジェイレン・ブランソンのミスショットをアヌノビーがティップインし、ニックスが逆転勝利を収めた。

フォックスはこのプレーについて「間違いなく考えた。結果を知っている以上、違うやり方をしたかった」と認めた。ただし「この1か月は新シーズンの準備に集中していて、考えてはいない。夏の間は確かに考えた」とも述べた。スパーズはその後第5戦でも敗れ、ニックスが53年ぶりの優勝を果たした。フォックスのファイナルズの成績は平均12.8得点、6.0アシスト、FG成功率34.3%にとどまった。