ハーパーが先発奪取発言の真意を釈明、「皮肉だった」とフォックスとの共存姿勢を強調
スパーズのディラン・ハーパーが、先発の座を狙うと受け取られた発言について「皮肉が含まれていた」と釈明した。デアロン・フォックスも共存姿勢を示している。
スパーズ、3ガード体制の構築へプレシーズンで実験
チームスパーズ

スパーズがプレシーズンの紅白戦でフォックス、キャッスル、ハーパーの3ガードを約10分間同時起用した。昨季レギュラーシーズン全体で25分だった併用時間を大幅に増やし、最適な組み合わせを模索している。
サンアントニオ・スパーズが、デアロン・フォックス、ステフォン・キャッスル、ディラン・ハーパーの3ガードを同時にコートへ送る実験を本格化させている。Hoops Wireが報じた。
6日に行われたチーム内紅白戦「シルバー&ブラック・スクリメージ」で、3人は約10分間にわたってコートを共有した。Spurs on SIのトム・ペトリーニ記者の集計によるもので、昨季のレギュラーシーズンでは全体を通じてわずか25分しか同時起用されていなかったことを考えると、大きな変化である。
ミッチ・ジョンソンHCはペトリーニ記者を通じて「とにかく3人の実戦経験を増やせたことがよかった」と語った。多くの選手を抱えるチームとして、さまざまな組み合わせを試す必要があるとの認識を示している。先発やクロージングの陣容はまだ固まっていないが、この3ガード体制を長期的に検証する方針であることは明確だ。
ジョンソンHCは「実際に時間を費やして、何が機能し、どう補い合えるかを感じ取るしかない。ただ3人とも才能があり、人間性もいい。大きな心配はしていない」と前向きな姿勢を見せた。
3人はいずれもペイントへのアタックを得意とするガードである。キャッスルはメディアデーで「3人ともハイレベルなガードで、かなりアンセルフィッシュ。いつでもペイントに入れる」と自信を示し、2人でも3人でもコート上で共存できると語った。
ただし課題も指摘されている。ペトリーニ記者の分析では、3人がドライブを仕掛ける際、残りの2人がアウトサイドでディフェンスの注意を引けなければ、守備側にドライブコースを塞がれるリスクがある。ボールムーブメント、トランジションの機会創出、そしてシューティングの向上が、このラインナップを機能させる鍵になるとされている。
スパーズは昨季、フォックスをキングスから獲得し、キャッスルとハーパーという若手ガード2人も擁する布陣となった。3人の適性が重なるポジションでどう共存させるかは、今季に向けた最大の課題の一つである。10月のプレシーズンは試行錯誤が許される期間であり、チームはこの時間を最大限に活用して最適解を探る構えだ。
スパーズがフォックス・キャッスル・ハーパーの3ガード併用を本格検証、紅白戦で約10分共有この記事
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