2026年10月17日(土) / 海外一次情報を日本語で、毎朝更新

スパーズ、3ガード体制の構築へプレシーズンで実験

スパーズがフォックス・キャッスル・ハーパーの3ガード併用を本格検証、紅白戦で約10分共有

記事化
/ 10日前

チームスパーズ

練習コートに並ぶステフォン・キャッスル、デアロン・フォックス、ディラン・ハーパーのイラスト
イメージ画像(AI で生成)

スパーズがプレシーズンの紅白戦でフォックス、キャッスル、ハーパーの3ガードを約10分間同時起用した。昨季レギュラーシーズン全体で25分だった併用時間を大幅に増やし、最適な組み合わせを模索している。

サンアントニオ・スパーズが、デアロン・フォックス、ステフォン・キャッスル、ディラン・ハーパーの3ガードを同時にコートへ送る実験を本格化させている。Hoops Wireが報じた。

6日に行われたチーム内紅白戦「シルバー&ブラック・スクリメージ」で、3人は約10分間にわたってコートを共有した。Spurs on SIのトム・ペトリーニ記者の集計によるもので、昨季のレギュラーシーズンでは全体を通じてわずか25分しか同時起用されていなかったことを考えると、大きな変化である。

ジョンソンHCの狙い

ミッチ・ジョンソンHCはペトリーニ記者を通じて「とにかく3人の実戦経験を増やせたことがよかった」と語った。多くの選手を抱えるチームとして、さまざまな組み合わせを試す必要があるとの認識を示している。先発やクロージングの陣容はまだ固まっていないが、この3ガード体制を長期的に検証する方針であることは明確だ。

ジョンソンHCは「実際に時間を費やして、何が機能し、どう補い合えるかを感じ取るしかない。ただ3人とも才能があり、人間性もいい。大きな心配はしていない」と前向きな姿勢を見せた。

併用の課題と可能性

3人はいずれもペイントへのアタックを得意とするガードである。キャッスルはメディアデーで「3人ともハイレベルなガードで、かなりアンセルフィッシュ。いつでもペイントに入れる」と自信を示し、2人でも3人でもコート上で共存できると語った。

ただし課題も指摘されている。ペトリーニ記者の分析では、3人がドライブを仕掛ける際、残りの2人がアウトサイドでディフェンスの注意を引けなければ、守備側にドライブコースを塞がれるリスクがある。ボールムーブメント、トランジションの機会創出、そしてシューティングの向上が、このラインナップを機能させる鍵になるとされている。

プレシーズンの実験期間

スパーズは昨季、フォックスをキングスから獲得し、キャッスルとハーパーという若手ガード2人も擁する布陣となった。3人の適性が重なるポジションでどう共存させるかは、今季に向けた最大の課題の一つである。10月のプレシーズンは試行錯誤が許される期間であり、チームはこの時間を最大限に活用して最適解を探る構えだ。

この件の経緯

3本の記事
  1. 初報

    スパーズがフォックス・キャッスル・ハーパーの3ガード併用を本格検証、紅白戦で約10分共有この記事

  2. 続報

    スパーズがフォックス、ハーパー、キャッスルの3ガード先発をプレシーズンで初披露

  3. 続報

    フォックスがハーパーとの先発争い報道を一蹴、「話すべきでないことを話している」

この件の記事をまとめて見る