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バックスのインタビュー(2026年10月15日)でカスパラス・ジャクチョニスが語った

ジャクチョニスが語ったファウルトラブルの教訓と課題

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チームバックス

ベンチに座る若い選手の後ろ姿とバスケットボール
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Kasparas Jakučionis Postgame Media Availability | 10.14.26

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Milwaukee Bucks インタビュー(2026年10月15日配信)でカスパラス・ジャクチョニスがプレシーズンの試合後に記者の質問に答えた。

序盤のファウルトラブルでベンチに座る時間が長くなった試合を振り返り、アグレッシブさと賢さのバランス、オフェンスでの手応え、チーム全体のトランジションディフェンスの課題について率直に語った。

序盤の2ファウルは「賢いプレーではなかった」

記者はまず、テイラーHCが試合後にジャクチョニスのディフェンスの姿勢を評価しつつ、序盤のファウルについて「クッキーの瓶に手を突っ込んだかもしれない」と表現したことを伝えた。テイラーHCはファウル自体を厳しく咎めたわけではなく、50-50のファウルがあったとしてもアグレッシブなスタイルをやめてほしくはないという趣旨だったという。ジャクチョニスはそのファウルが賢い判断ではなかったと素直に認めた。

「僕はアグレッシブなプレーヤーで、いつもああいうプレーをしているんです。ちょっと変な感じもするんですけど、普通はああいうプレーを続けていると全部はファウルを取られないんで、うまくやり過ごせるんですよ」

— カスパラス・ジャクチョニス [00:30]

普段はアグレッシブに仕掛け続けることで審判がすべてを吹かなくなるという感覚があり、それがプレシーズンでは通用しなかった。ただしプレシーズンは「いろいろ確かめる場」でもあるとして、次はアグレッシブさを保ちながらもっと頭を使ってプレーすると述べた。失敗を学びの材料として前向きに捉えている姿勢がうかがえた。

「これは親善試合、エキシビションゲームなので、そこから学んで次に活かしていけばいいかなと思っています」

— カスパラス・ジャクチョニス [01:14]

第1Qで1分、第2Qも数分だけ――リズムを掴めなかった前半

記者が前半にベンチに座る時間が長かったもどかしさを尋ねると、ジャクチョニスは率直に答えた。第1クォーターに1分、第2クォーターに数分しか出場できず、試合のリズムをつかむのが非常に難しかったという。後半に取り返せたとはいえ、前半の展開をベンチから見ているだけの時間がプレーに影響したことを認めた。

「第1クォーターに1分、第2クォーターに数分しか出られないとなると、リズムをつかむのは本当に難しいです。だからあのファウルは賢くなかったと言ったんです」

— カスパラス・ジャクチョニス [01:14]

ファウルトラブルが出場時間を削り、出場時間の短さがリズムを奪うという悪循環を自分の言葉で説明した。だからこそ「もっとしっかり考えてプレーしないといけなかった」と繰り返した。コーチ陣との関係についても触れ、アグレッシブにプレーしようとしている姿勢をコーチたちは好意的に見てくれていると感じていると語った。

「ファウルをもらったからといって消極的になるつもりは絶対にないですね。コートに立つからには全力を出すというのが自分のスタンスなので、これからも同じようにやります」

— カスパラス・ジャクチョニス [01:41]

パッシブにならないという宣言は明確で、ディフェンスでの賢さを加えることで攻守のバランスを取っていく方針を示した。

フリースロー11本の手応え――試合ごとにプレーを使い分ける判断力

この試合でジャクチョニスはフリースローを11本獲得した。記者がオフェンスでのアグレッシブさを取り戻せた手応えがあったかと尋ねると、オフェンスでもファウルを引き出せたことに手応えを感じたと答えた。ディフェンスでファウルトラブルに陥った一方で、攻撃面ではそのファウルコールの多い展開を逆手に取り、コートの反対側でアドバンテージを活かすことを意識したという。

「毎試合、その試合が与えてくれるものをうまく使おうとしているんです。時にはゲームメイクが求められる試合もあるし、またある試合ではリムへアタックすることが求められる」

— カスパラス・ジャクチョニス [02:24]

試合ごとにプレーメイク重視かアタック重視かを見極めて使い分けているという説明は、2年目のガードとしてゲームの読み方が成熟しつつあることを示している。この日はどちらのサイドでもファウルコールが多い展開だったため、攻撃面でアグレッシブにリムへ向かい、フリースローラインに立つことでディフェンスのファウルトラブルを帳消しにしようとした。結果として11本のフリースローを獲得し、ディフェンスで犯したミスを攻撃で取り返す形になった。

「オフェンスでもファウルをもらえたので、攻撃面でもアグレッシブにいこうとしていました。このゲームはうまくいきましたね」

— カスパラス・ジャクチョニス [02:24]

ターンオーバーから41失点――トランジションディフェンスは「全試合ひどかった」

チーム全体の現状について聞かれると、ジャクチョニスは厳しい自己評価を口にした。記者はキャンプを経て何試合かプレシーズンをこなした今、練習でやってきたことがどのくらい試合に出ているかと尋ねた。ジャクチョニスはまずチームとして目指すレベルには程遠いと認め、とくにプレシーズンの全試合でトランジションディフェンスがひどかったと指摘した。この試合ではターンオーバーからの失点が41点にのぼったことを具体的な数字として挙げた。

「チームとしてはまだまだあるべき姿、なれるはずの姿には程遠いと思います。これまで戦った全試合でトランジションディフェンスがひどかったです」

— カスパラス・ジャクチョニス [03:13]

一方で、チームのポテンシャルと取り組み方には手応えを感じているとも述べた。練習でトランジションディフェンスに注力していること、フィルムセッションで問題をそのままにせず互いに率直に指摘し合える文化があることを挙げた。自分自身のプレーもチームメイトのプレーも遠慮なく指摘でき、それを全員が受け入れる環境が整っていると語った。

「問題をそのままにせず、いつもフィルムで確認して、きちんと指摘し合える。自分自身のことも、チームメイトのことも指摘できるし、みんながそれを受け入れてくれる」

— カスパラス・ジャクチョニス [03:13]

ターンオーバーから41点という数字は深刻だが、課題を正面から認め、改善の道筋を語れるところに2年目のジャクチョニスの成長が見える。プレシーズンの残り試合で、個人のファウル管理とチームのトランジションディフェンスがどこまで改善されるかが注目される。