2026年10月17日(土) / 海外一次情報を日本語で、毎朝更新

オリニク、BCローマ入団会見で家族とイタリアへの愛着を強調

オリニクがローマ加入の理由を語る、「NBAヨーロッパが目的ではない」と明言

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チームマーベリックス

NBA13シーズンのキャリアを持つケリー・オリニクがBCローマの入団会見に臨み、NBAヨーロッパ構想ではなく家族とイタリアへの愛着が移籍の決め手だったと語った。

NBAで13シーズンを過ごしたカナダ出身のケリー・オリニクが、イタリア・セリエAのBCローマで入団会見に臨んだ。Eurohoopsが16日に伝えた。オリニクはユーロカップ初戦のバルカン・ボテフグラード戦で15得点を挙げた2日後に、メディアの前で移籍の経緯と心境を語っている。

オリニクは移籍の動機について「NBAで13年プレーした。若い選手に場所を譲る時期だった」と述べ、ローマへの移籍は自身と家族にとって最適な選択だったと説明した。「素晴らしいクラブで、素晴らしい街。何より家族がイタリアとヨーロッパを愛している」と語り、競技面だけでなく生活環境も決め手になったことを明かした。

NBAヨーロッパ構想との関連を否定

BCローマはルカ・ドンチッチがオーナーグループに加わったクラブとして注目を集めており、NBAヨーロッパリーグ構想との関連が取り沙汰されている。この点について問われたオリニクは「それが理由ではない」と明確に否定した。「もし実現すれば素晴らしいことだが、今はセリエAとユーロカップに集中している。できるだけ多くの試合に勝ちたい」と、目の前のシーズンに意識を向けていることを強調した。

NBAヨーロッパ構想については、16チーム制で12の固定枠と4つのオープン枠で構成される計画が既報で明らかになっている。ドンチッチが関わるBCローマは候補クラブの一つとみられているが、オリニク自身はあくまで現行の大会での成績を優先する姿勢を示した。

指揮官への信頼と背番号の由来

オリニクはアレッサンドロ・マグロHCの指導についても触れ、「彼の考え方やコーチングのやり方が好きだ」と信頼を寄せた。一方で新しいロスターがシステムを完全に吸収するには時間が必要だとも認め、「試合と練習を重ねるほど良くなる」と語っている。

また、背番号22を選んだ理由について、9月22日に生まれた娘にちなんだものだと明かした。

オリニクは2013年のドラフトでダラス・マーベリックスから1巡目13位で指名され、セルティックスでキャリアを開始。その後ヒート、ロケッツ、ジャズ、ラプターズなどを渡り歩き、通算13シーズンをNBAで過ごした。キャリア平均で約10得点を記録したストレッチビッグマンとして知られ、ヨーロッパでの新たな挑戦に臨んでいる。