ユーロリーグCEO「NBAから正式な合併提案は届いていない」と明言
ユーロリーグのブエノCEOがNBAから正式な合併・提携の提案は届いていないと表明した。NBAは来秋の欧州リーグ開幕を計画する一方、ユーロリーグも独自に24チームへの拡張を進めている。
NBAヨーロッパ構想でシルバーが交渉進展を示唆
NBAのアダム・シルバーコミッショナーがマカオでのテレビ出演でユーロリーグとの交渉に自信を示し、欧州新リーグのフランチャイズ料が数億ドル規模になると明かした。
NBAのアダム・シルバーコミッショナーは9日、マカオでのCNBC出演で、NBAヨーロッパ構想をめぐるユーロリーグとの交渉について「必ずまとまると思う」と自信を示した。Eurohoopsが報じた。
ヒューストン・ロケッツとダラス・マーベリックスによるNBAチャイナゲームズ2026が開催されたマカオで、シルバーは欧州の関係者との協議状況を詳しく語った。
シルバーは「交渉は続いている。ユーロリーグとやり取りを重ねてきた」と述べ、ユーロリーグが現在の欧州最上位の国際大会であることを認めた上で、欧州には1,200ものプロクラブが存在する複雑な構造にも言及した。
ユーロリーグ側がNBAの初期提案を拒否したと報じられた経緯がある中で、シルバーは提携が第一の目標であると強調。「ユーロリーグとまとめたいと思っている」と語り、仮にユーロリーグの立場がどうであれ計画を進めるかと問われると「そうだ。だが彼らと合意に至ると思う」と応じた。既報の通り、NBA欧州責任者のアイヴァゾグルーも協力姿勢を示しており、NBA側は一貫して対話路線を維持している。
シルバーはフランチャイズ料について「数億ドル規模」と明かした。ロンドン、パリ、マドリード、ミュンヘンといった都市名を挙げ、「これらの都市でNBAチームになれるのは一度きりの機会だ。世界でもトップクラスの市場であり、人々はそう捉えている」と述べた。
参入希望者の構成について、シルバーは既存のバスケットボールクラブ、欧州の大手サッカーブランド、そしてゼロからクラブを立ち上げる新規参入者が混在していると説明。「評価額の面では非常にポジティブだ」と手応えを語った。
NBAとFIBAが後ろ盾となるこの構想は、2027-28シーズンの開幕を目指している。16チーム制を採用し、うち12チームが常設の参加枠となる。残る4枠はバスケットボール・チャンピオンズリーグの決勝進出チームと、各国リーグの成績に基づく予選トーナメントの上位チームに割り当てられる計画である。
欧州バスケットボール界では、ドンチッチが「リーグは1つであるべきだ」と発言するなど、現行の分裂構造への批判も根強い。シルバーが繰り返しユーロリーグとの協調を訴える背景には、既存の競技エコシステムを尊重しつつ新リーグを軌道に乗せたいNBAの戦略がある。
シルバーコミッショナーがユーロリーグとの合意に自信、「必ずまとまる」とマカオで発言この記事
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