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元HCがウルブズの補強効果に疑問符

バン・ガンディがウルブズのラメロ・ボール獲得に懐疑的見解、「西6番手」と評価

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チームティンバーウルブズ

ポッドキャストで語るスタン・バン・ガンディ
イメージ画像(AI で生成)

元NBAコーチのスタン・バン・ガンディがポッドキャストでウルブズのラメロ・ボール獲得を評価し、攻撃は楽しいが西の上位4チームには及ばないと語った。

元NBAコーチのスタン・バン・ガンディが、ポッドキャスト「The Zach Lowe Show」でミネソタ・ティンバーウルブズのオフシーズン補強について懐疑的な見解を示した。ホーネッツからラメロ・ボールを獲得しアンソニー・エドワーズとのバックコートを形成した動きに対し、多くの識者が戦力アップと評価するなか、バン・ガンディは異論を唱えている。

バン・ガンディは「みんなミネソタは良くなったと言うが、まったくそうは思わない。あのバックコートは見ていて楽しいだろうし、得点は取れるだろう。でも私は納得していない」と語った。西カンファレンスの上位6チームには入るとしつつも「しっかりした6番手」にとどまるとの見方を示し、サンダーやスパーズには遠く及ばず、ナゲッツやロケッツにも劣ると評価した。レイカーズについては「振れ幅がある」として逆転の可能性を認めたものの、それ以外の上位勢を上回る根拠は見当たらないとした。

ウルブズのオフシーズン補強の全体像

ウルブズは2024年、2025年と2年連続でカンファレンスファイナルに進出したが、昨季はプレーオフ2回戦でスパーズに敗退した。エドワーズを中心とした陣容の強化を図り、ホーネッツからボールを獲得したほか、ジョナサン・クミンガも加えた。一方でジュリアス・ランドルとナズ・リードを放出しており、フロントコートの層が薄くなった点は課題として残る。ルディ・ゴベアが守備の柱として残るものの、クミンガやジェイデン・マクダニエルズら若手の貢献度がチームの守備力維持を左右する。

ボールは昨季平均20.1得点、7.0アシスト、フィールドゴール成功率40.7%を記録した。エドワーズは平均28.8得点、7.5リバウンドで4度のオールスター選出を誇る。

プレシーズンで見えた可能性と不安

プレシーズンではディフェンディングチャンピオンのニックスに122対104で勝利し、新バックコートの片鱗を見せた。エドワーズは3ポイント6本中5本成功を含む26得点、ボールは10得点7アシストを記録し、うち4本のアシストがエドワーズの得点に直結した。マクダニエルズも22得点と攻撃面での上積みを示した。

しかしバン・ガンディが指摘するように、攻撃力の向上がそのままプレーオフでの躍進につながるかは別の問題である。ボールには守備面の課題と怪我の履歴があり、西の上位チームとの長丁場のシリーズでは弱点を突かれるリスクがある。エドワーズ自身は初のNBA制覇を最大の目標に掲げており、ウルブズはシーズンを通じてこのオフの大きな賭けの成否を証明することになる。