2026年10月17日(土) / 海外一次情報を日本語で、毎朝更新

ロケッツ、マカオでウドカHCがボール管理の課題に言及

ウドカHCがターンオーバー改善を訴え、バンフリートの復帰だけでは不十分と語る

記事化
/ 7日前

チームロケッツ

薄暗い廊下を歩くイメ・ウドカの横顔
イメージ画像(AI で生成)

ロケッツのイメ・ウドカHCがNBAチャイナゲームズのマカオで取材に応じ、昨季悪化したターンオーバーの改善にはフレッド・バンブリートの復帰だけでなくチーム全体の成長が必要だと語った。

ロケッツのイメ・ウドカHCが、NBAチャイナゲームズ2026のマカオ会場でFadeaway Worldの取材に応じ、昨季大きく悪化したターンオーバーの問題について見解を示した。マーベリックスとのプレシーズン戦を前に行われたインタビューで、ウドカはフレッド・バンブリートの復帰だけでは課題を解決できないと強調した。

ウドカは「数年前に就任した時点でリーグ29位だったターンオーバーを、最初の2年で4位、5位まで改善した。それが昨季は足をすくわれた」と振り返り、「21位まで戻してしまったので、当然改善しなければならない」と語った。

昨季の数字が示す後退

ロケッツは2022-23シーズンに1試合あたりのターンオーバー数でリーグ29位だったが、ウドカ体制の下で2023-24シーズンに8位、2024-25シーズンに11位と着実に改善してきた。しかし2025-26シーズンは23位に転落。ターンオーバー率でもリーグ28位となり、100ポゼッションあたり15.7回のターンオーバーを記録した。

悪化の大きな要因はバンフリートの不在である。ベテランポイントガードは前十字靱帯断裂でシーズン全休を余儀なくされ、若手選手がプレーメイクの負担を担うことになった。

バンフリートの復帰と全体の底上げ

ウドカはバンフリートのボール管理能力を高く評価しつつも、彼だけに頼ることを戒めた。「バンフリートはターンオーバーに対するアシスト比率でリーグ屈指の選手だ。だがフレッドが戻るだけで彼に頼り切るわけにはいかない。全員がその部分を向上させなければならない」と述べた。

バンフリートは2023-24シーズンに589アシストに対しターンオーバーはわずか126で、アシスト対ターンオーバー比率は4.67を記録している。復帰すればオフェンスの整備に大きく寄与するとみられる。

デュラントとシェングンへの注文

ウドカは具体的な名前も挙げた。「ケビン(デュラント)とアルペレン(シェングン)はダブルチームを受ける場面が多い。ダブルチームへの対処をもっとうまくやる必要がある」と指摘した。シェングンは昨季キャリアワーストの1試合平均3.2ターンオーバーを記録しており、デュラントも終盤の場面で積極的なダブルチームに苦しんだ。

バンフリート不在の間、エイメン・トンプソンやリード・シェパードがオフェンスの負担を担った。ウドカの方針は明快で、リバウンドで追加のポゼッションを生み出す力をすでに持つチームが、ターンオーバーでその機会を無駄にしないことである。西カンファレンスの上位争いに食い込むためには、特に終盤の場面でのボール管理が鍵を握るとウドカは考えている。

この件の経緯

3本の記事
  1. 初報

    スマートの守備統率力をウドカHCが絶賛、ロケッツのマカオ取材で再タッグの手応え語る

  2. 続報

    ウドカHCがターンオーバー改善を訴え、バンフリートの復帰だけでは不十分と語るこの記事

  3. 続報

    シェングンがトリプルダブルでロケッツ快勝、マカオでのプレシーズン初戦でマーベリックスを下す

この件の記事をまとめて見る