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サンダーのインタビュー(2026年10月10日)でオテガ・オウェイが語った

サンダーの新人オテガ・オウェイがキャンプの手応えを語る、デイグノートHCは「プロトタイプのウイングディフェンダー」と評価

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チームサンダーバックス

Training Camp Media Availability | October 10, 2026 | OKC Thunder

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サンダーのトレーニングキャンプ取材(2026年10月10日)で、新人のオテガ・オウェイがキャンプの手応えを語り、マーク・ディグノートHCが育成方針を明かした。

サンダーの新人オテガ・オウェイ(オクラホマ大、ケンタッキー大出身)がメディアの質問に答える形で、プレシーズンでユニフォームを着た感触やディフェンスの学び、チーム内での自分の役割を話し、後半ではマーク・ディグノート監督がAJ(エイジェイ・ミッチェル)、ベネット、そしてオウェイら若手の評価と育成の考え方を詳しく明かした。

6年ぶりの連戦に「毎日やり続けること自体がスキル」

オウェイはトレーニングキャンプの手応えを問われ、コーチから毎日求められている「モーター(運動量・プレー強度)」の部分には自信があると答えた。コート上で最もハードにプレーする選手のひとりであり続けることが課題であり、それを毎日維持し続けることの難しさを実感していると語った。

「プロになった以上、毎日仕事をしに来ないといけない。さっき言ったモーターの話もそうで、それを毎日やり続けることが求められる。それ自体がスキルだし、磨き続けないといけないものです」

— オテガ・オウェイ [00:44]

バックトゥーバック(連戦)を最後にやったのはいつかという話題になると、大学のカンファレンストーナメントでは間に1日空いていたため、高校のAAU以来およそ6年ぶりだと振り返った。それでも「バスケットボールだし、好きなスポーツができてるわけだから、楽しんでいますよ」と前向きな姿勢を見せた。

「ユニフォームを着て出ていって、あのユニフォームの感触を確かめられたのはめちゃくちゃ興奮しました」

— オテガ・オウェイ [00:13]

NBAチームのユニフォームを着てプレシーズンに出場できたこと自体を「恵まれている」と表現し、オフシーズンからキャンプまでの各段階すべてが素晴らしい経験だったと語った。NBAのプロとしての日常がいかに大学とは異なるレベルの継続性を求めるか、キャンプの初期段階で身をもって感じている様子だった。

シェイやチェットがいるからこそ「キャッチ&シュートのスリー」が求められる

チームでの自分の役割について、オウェイは明確な認識を示した。シェイ(ギルジャス=アレキサンダー)、ダブ(ドート)、チェット(ホルムグレン)、ケーソル(ウォレス)、Jマック(マケイン)らスター級の選手がディフェンスの注目を集めるため、自分に求められるのはキャッチ&シュートのスリーポイントを確実に決めることだと話した。

「シェイみたいな選手がいて、ダブがいて、チェットがいて、リストを挙げていけばKソル、Jマックと続いていく。だからキャッチ&シュートのスリーをしっかり決めることが必要で、それだけグラビティ(重力)が大きく働くんです」

— オテガ・オウェイ [02:20]

チームメートたちが「打て」と背中を押してくれていることが自信につながっていると明かした。さらにPAYCOMセンターでのホームゲームについても触れ、周囲から「プレシーズンはまだ満員じゃない」と言われたことで、レギュラーシーズンの満員の雰囲気を楽しみにしていると述べた。オクラホマ大在学中にはサンダー対バックス戦を観戦したことがあり、「今や自分がこっち側にいる。フルサークルですよね」と感慨を見せた。

「みんなに『これプレシーズンだから、まだ満員じゃないよ。開幕したら見てみ』って言われたんです。だから初めて全席が埋まった状態を早く見たいですね」

— オテガ・オウェイ [02:50]

ACのスラップダウンは「100%取れると確信したときだけ」仕掛ける技術

ディフェンスの学びについて話が及ぶと、OKCには2巡目指名やドラフト外の選手がポイント・オブ・アタック・ディフェンダーとして定着してきた歴史があり、その「ブループリント(成功の型)」に従いたいと意気込みを語った。自分の強みはフィジカルとスピードと手の使い方だが、ダブやケーソル、AC(カルーソ)のディフレクション技術にはまだ及ばないと認めた。

特にACのスラップダウン・スティールについては、相手のボールの位置を操作してから仕掛ける技術を観察して学んでいると詳しく説明した。

「100パーボールが取れると確信したときだけやってるんですよ。どうしてわかるのか謎なんですけどね」

— オテガ・オウェイ [05:21]

カルーソがどうやって相手より先にスポットに入り、相手が嫌なポジションにボールを持たせるように仕向けてから手を出すのかという流れを観察していると話した。直近の試合で実際にスラップダウンを1本成功させたが、ファウルも何個か取られてしまったため、「いつやるかの判断のバランス」が今の課題だと認めた。ルーキーとしてすべてを真似するのではなく、スマートに規律を保つ意識を持っていることがうかがえた。

デイグノート監督がAJを評価「オフボールの信頼性がすべての出発点」

デイグノート監督はAJの評価を問われ、最初に気づいたのはオフボールディフェンスの安定感だったと答えた。正しいポジションにいてやるべきことをきちんとやる、派手さはないが信頼できるプレーが起用の出発点になったと説明した。

「派手さはないんですが、本当に重要な部分でことごとく信頼できるんです」

— マーク・ディグノート [06:31]

コートに出し続けるうちに、プレーオフでオースティン・リーブスやブッカーといった一線級の選手ともマッチアップできると判明し、ロスターの柔軟性が広がったと評価した。ケーソルやカルーソがいるためAJのマッチアップが特別に難しいわけではないとしつつも、あれだけの選手を相手に一定程度対応できていることがラインナップの幅を生んでいると語った。

さらに別の若手についても、スクリーンセッターとしての質、パスセンス、エリートなローラーとしての能力、ディフェンスでのリムプロテクトと機動力を高く評価した。

「ロールマンとして超一流で、正直オフェンスの中で最も優れたスキルはそこだと思います。そしてディフェンスではリムプロテクションがあって、機動力もあります」

— マーク・ディグノート [07:32]

まだゲーム経験も体の強さも十分に積み上がっていない段階でこれだけ出せていることから、「素晴らしいスタートを切っています」と太鼓判を押した。

小柄な選手は「エグゼキューション・モンスター」でなければならない

ベネットの評価に話が移ると、デイグノート監督はサイズが小さい選手に共通する課題を語った。ベネットもマケインもAJも、マッチアップによってはサイズで不利になる。全員が6フィート7インチである必要はないが、その分エグゼキューション(実行精度)がより重要になると強調した。

「エグゼキューションのミスが許される余地が非常に狭くなるので、その部分で妥協なくこなせないといけない」

— マーク・ディグノート [08:39]

小柄な選手で結果を出してきた例に共通するのは、高い競争心を土台に持っていること、全力でプレーすること、そして非常に高いレベルでエグゼキューションを貫くことだとデイグノート監督は整理した。フィジカルで劣る部分がある選手に対してチームとして取り組んできたのがまさにその点であり、ベネットはそのすべてをこなせる素地を見せていると評価した。サイズのハンディキャップを実行精度で埋めるという考え方は、OKCが2巡目指名やドラフト外の選手を戦力に育ててきた育成文化と一貫している。

オウェイは「プロトタイプのウイングディフェンダー」、ファウルの多さはポジショニングの課題

前半で話したオウェイについて、デイグノート監督は身体能力・フィジカルの強さ・サイズのすべてを備えた「プロトタイプのウイングディフェンダー」だと評価した。ただし、ディフェンスのファンダメンタルをまだ身につけている段階で、ファウルの多さがその典型だと分析した。

「ポジショニングが崩れて、それでも積極的にプレーしようとするから、ルールに反した形でファウルせざるを得なくなってしまう」

— マーク・ディグノート [09:34]

ポジショニングとディフェンスのファンダメンタルをコントロールできるようになれば、持っているセンスと身体能力が自然と表に出てくると期待を示した。育成のアプローチについては、選手一人ひとりの学習スタイル(映像派か実践派か)を見極めて育成の経験をカスタマイズすることが重要だと語った。

「それぞれの選手がどうやって学ぶかを把握して、その学習スタイルに合わせて育成の経験をデザインしてあげることが、私たちの仕事の一つです」

— マーク・ディグノート [10:44]

オウェイについてはバスケIQも高く、オフェンスで立つべき場所を分かっていてプレーを忘れることもないため、知的な能力もフィジカルの能力も備えており「あとはもう、時間を与えるだけ」と結んだ。

最後にアトランタ戦の編成について、バックトゥーバックのためローテーション経験者の大半を帯同させず、ルーキーと2ウェイ契約の選手、エグジビット10契約の選手の計9人で遠征すると発表した。インディアナ戦に向けて主力のコンディションを優先する方針を明らかにした。

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