ベン・シモンズがキングスでプレシーズン初出場、1年半ぶりの実戦で7得点
2025年4月以来NBA実戦から遠ざかっていたベン・シモンズが、キングスとの1年契約を経てプレシーズンのウォリアーズ戦で復帰。9分間の出場で7得点1アシストを記録した。
シモンズのキングスでの役割にクリスティーHCが言及
チームキングス

キングスのダグ・クリスティHCがベン・シモンズについて「守備、リバウンド、展開力すべてを備えている」と高く評価した。シモンズは2025年4月以来の実戦復帰を果たしている。
キングスのダグ・クリスティHCが、新加入のベン・シモンズについて「守備は最高レベルの選手」と高く評価した。Sports Illustratedのローガン・ストラック記者の取材に対し、クリスティーはシモンズの適性に自信を示している。
クリスティーは「我々は守備、リバウンド、速い展開、ボールシェアを求めている。彼はそのすべてをこなす」と語った。キングスが必要としている要素と、シモンズの持ち味が合致しているとの見解である。
クリスティーはシモンズの特長を具体的に挙げた。「守備は揺るぎない。リバウンドを取り、ボールを押し上げ、味方にパスを回す。こういう選手と一緒にプレーすることに、チームが慣れていく必要がある」と述べ、シモンズを「スペシャルな選手」と表現した。
キングスがシモンズに3ポイントシュートを求めていない点も重要である。サクラメントが補強で狙ったのは守備力、サイズ、リバウンド、パスメイク、そしてトランジションの速さであり、シモンズの弱点とされる外角シュートは必須要件に入っていない。
シモンズはウォリアーズとのプレシーズンの試合で9分間出場し、4本中2本のシュートを決めて7得点1アシストを記録した。これは2025年4月以来、約1年半ぶりのNBAでの実戦となった。昨シーズンは全休しており、長期離脱からの復帰過程にある。
クリスティーは出場時間の増加について問われると、「本人と話し合いながら進める。ベン・シモンズにとって最善の方法を取る」と慎重な姿勢を示した。キングスとしてはシモンズの貢献に期待を寄せつつも、無理な起用は避ける方針である。
キングスは近年、守備面の課題を抱えてきた。シモンズはキャリアを通じてリーグ屈指の守備力を誇り、2020年にはオールディフェンシブ・ファーストチームにも選出された実績を持つ。プレーメイカーとしても高い能力があり、健康であればキングスの弱点を複数の面で補える存在となる。
ただし、シモンズはここ数シーズン、腰の手術や精神面の問題で出場が大幅に制限されてきた経緯がある。プレシーズンの9分間だけでチームへの貢献度を判断するのは時期尚早であり、開幕後にどれだけ安定して出場できるかが最大の焦点となる。
キングスHCクリスティーがシモンズの適性を強調、「守備は最高レベル」と評価この記事
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