ベン・シモンズがキングスでプレシーズン初出場、1年半ぶりの実戦で7得点
2025年4月以来NBA実戦から遠ざかっていたベン・シモンズが、キングスとの1年契約を経てプレシーズンのウォリアーズ戦で復帰。9分間の出場で7得点1アシストを記録した。
シモンズの起用方針をクリスティHCが語る
チームキングス

キングスのダグ・クリスティHCがブレイザーズ戦でベン・シモンズを欠場させた理由を説明。プレシーズンでの負荷管理を通じ、レギュラーシーズン82試合のフル稼働を目指す方針を明らかにした。
サクラメント・キングスのダグ・クリスティHCは、14日のプレシーズン・ブレイザーズ戦(98-110で敗戦)後の会見で、ベン・シモンズを欠場させた理由について語った。シモンズは直前のウォリアーズ戦で9分間に7得点を記録しプレシーズンデビューを果たしたばかりだったため、連戦での不在に疑問の声が上がっていた。
クリスティHCは「ベンにとって最善のことをする」と述べ、本人やスタッフと連携しながら段階的にコンディションを上げていく方針を示した。「毎晩プレーしてほしいか。もちろんだ。だが、もっと大きな絵がある。それはレギュラーシーズンの82試合で使えるようにすることだ」と説明した。
クリスティHCはシモンズの取り組みについて「体を整え、準備するためにベンがしていることすべてに何の問題もない」と高く評価した。チーム全体でシモンズの起用方針は共有されているとし、「ファンの前でプレーさせたい気持ちはあるが、賢くやらなければならない」と慎重な姿勢を強調した。
「彼が最高の自分になれるよう、一緒に取り組んでいく」と締めくくり、短期的な結果よりも長期的な視点を優先する考えを改めて示した。
シモンズは1年以上NBAの試合から遠ざかっていたが、キングスと350万ドルの1年契約(無保証)を結び復帰を目指してきた。無保証契約であるため、トレーニングキャンプでロスター入りを勝ち取る必要があった。
キングス内部からは、シモンズが故障のない状態にあり、キャリア最高レベルのコンディションにあるとの評価が伝えられている。ウォリアーズ戦でのプレシーズンデビューでは限られた出場時間ながら存在感を示し、開幕戦のクリッパーズ戦では先発起用が有力視されているとの報道もある。
シモンズはかつて3度のオールスターに選出された実績を持つが、NBA最後のシーズンでは平均5.0得点、4.7リバウンド、5.6アシストにとどまっていた。得点面での限界は指摘されるものの、キングスはザック・ラビーンらスコアラーの横で、守備力やパスメイク能力を生かす構想を描いている。プレシーズン4敗と結果が出ていないキングスにとって、シモンズの本格合流は開幕に向けた重要な要素となる。
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