ニックスがブラッドリーとアグバジもウェイブ、残る1枠をワイズマンとブラウンが争う構図に
ニックスがドリュー・ユーバンクスに加え、トニー・ブラッドリーとオチャイ・アグバジもウェイブした。残るジェームズ・ワイズマンとブルース・ブラウンが最後の1枠を争う見通しで、セカンドエプロンの制約が判断を左右する。
ニックス、ダディエ放出を検討か
チームニックス

ニックスがパコメ・ダディエのトレードを検討していると報じられた。セカンドエプロン超過を避けつつ、ワイズマンとブラウンの両者を残す財務的余地を確保する狙いがある。
ニューヨーク・ニックスが、パコメ・ダディエを対象としたトレード交渉を積極的に進めていると報じられた。ClutchPointsのブレット・シーゲル記者の報道をHeavyが伝え、Hoops Wireが16日に報じた。
ニックスは現在、保証契約の選手が13人おり、残る通常ロスター枠2つを埋めた場合、総年俸がセカンドエプロンを超過する見通しとなっている。オーナーのジェームズ・ドーランはセカンドエプロン超えを認めない方針を示しており、ダディエの放出で財務上の余地を生み出す狙いがあるとみられる。
ニックスはジェームズ・ワイズマンとブルース・ブラウンの両ベテランをロスターに残すことを検討している。球団はすでにトニー・ブラッドリー、オチャイ・アバジ、そして胸筋断裂で長期離脱が決まったドリュー・ユーバンクスのウェイブを予定している。ユーバンクスの離脱は既報のとおりで、この3人の放出によりワイズマンのリザーブセンター争いでの立場が強まっている。
しかし、ワイズマンとブラウンの両者を確保するにはさらなる年俸削減が必要であり、ダディエのトレードがその手段として浮上している形だ。
ダディエは2024年ドラフト全体25位でニックスに指名された21歳のフォワードである。入団から十分な出場機会を得られないまま放出候補に挙がっている状況で、若手の育成と即戦力の確保という優先順位の間で揺れるニックスの立場を象徴している。
優勝を狙うチームにとって、開発途上の若手に時間を割く余裕は限られる。一方で、まだ実力を証明する機会を与えられていない1巡目指名選手を手放すことには長期的なリスクも伴う。
レギュラーシーズンのロスター確定期限は20日の月曜日に設定されている。ニックスにはあと数日で最終的な判断を下す必要がある。ただし、トレード交渉はあくまで模索段階であり、合意に至る保証はない。受け入れ先の球団がニックスにとって許容できる条件を提示するかどうかも不透明だ。
セカンドエプロンを超えた場合、トレードで複数選手の年俸を合算して大型契約を受け取ることができなくなるほか、将来のドラフト1巡目指名権が凍結されるなど厳しい制限が課される。ニックスが連覇を目指すうえで、この線を超えるわけにはいかないという事情が、ダディエの処遇を左右している。
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