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ブレイザーズのインタビュー(2026年9月29日)でデイミアン・リラードが語った

リラード「15〜18か月かけなければ完全には戻れない」――アキレス腱断裂からの復帰と新チームの初日

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/ 16日前

チームブレイザーズ

Damian Lillard Media Availability | Sept. 29, 2026 | Portland Trail Blazers

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Portland Trail Blazers インタビュー(2026年9月29日配信)でデイミアン・リラードがトレーニングキャンプ初日を語った。

アキレス腱断裂から約20か月ぶりの実戦復帰に向けた体の状態、昨シーズン全休を決めた理由、新加入のジャーやデニーとのケミストリー構築、そしてスターターとしての役割について話が及んだ。

コービーの早期復帰に感銘を受けた若手時代と、自分が同じ怪我をして変わった考え

2013年にコービー・ブライアントがアキレス腱断裂から早期復帰を目指した姿について聞かれたリラードは、当時リーグ入り間もない若手として「ウォリアー」と呼ばれたコービーの復帰の速さに純粋に感銘を受けたと振り返った。しかし自分自身がアキレス腱を断裂してからは、その見方が大きく変わったと明かした。リラードは医療関係者に片っ端から連絡を取り、持てる情報網をフル活用して復帰に関するデータを集めたと語った。

「30代半ばから後半でアキレス腱を断裂した選手の場合、きちんと15〜18ヶ月かけて復帰した人たちは完全回復できているけど、そうしなかった人たちは完全には戻れていないということでした」

— デイミアン・リラード [01:24]

どれだけ早く復帰できるかではなく、自分のベストを取り戻すために必要な時間をかけることが重要だと知り、昨シーズンは試合に出ないと決断した。リラードにとってこの判断は、長く自分らしいプレーヤーであり続けるための選択だった。

「どれだけ早くできるかじゃなくて、自分のベストを取り戻すために必要なものを取り戻すには、それだけの時間がかかるってことなんです」

— デイミアン・リラード [01:24]

この発言は、コービーの早期復帰を称賛していた若手時代の視点から、自らの経験と調査を経て「急がないこと」の重要性に行き着いた過程を端的に表している。リラードは「それを知ってから、去年は試合に出ないって心に決めました」と語り、回復を急がない覚悟を示した。

約20か月ぶりの実戦――体は3〜4年で最高だがリズムにはまだ波がある

キャンプでの個人的な目標を聞かれたリラードは、自分とジャー、デニーという大きな戦力が加わったことで、チーム全体のケミストリー構築と個人のリズム回復の両方が重要だと答えた。全員が初めて一緒にプレーする状況であり「整理しなきゃいけないことがたくさんある」と認めたうえで、個人としては焦らないことが大事だと強調した。血栓による離脱も含めると約20か月実戦から離れていた計算になると、その経緯を具体的に説明した。

「2ヶ月欠場して、1週間戻ったと思ったらアキレス腱断裂。だから実質、あの2ヶ月プラス直近の16〜17ヶ月で、ほぼ20ヶ月ちゃんと試合に出ていないんですよ」

— デイミアン・リラード [02:43]

これだけ長く実戦から離れていたからこそ、すぐに結果を期待するのではなく自分に余裕を持つことが大切だとリラードは語った。一方で体のコンディションには手応えを見せており、ストップやチェンジ・オブ・ディレクションといった動きの質はここ数年で最も良いと感じていると明かした。

「動き——ストップやチェンジ・オブ・ディレクションとか——は、ここ3〜4年で一番いいくらいに感じています」

— デイミアン・リラード [03:48]

体そのものの状態には自信を見せる一方で、ライブのプレーの中でのタイミングやシュートメイクにはまだ波があると正直に認めた。5連続ポゼッションではバッチリ感じられるのに、次の2ポゼッションで少しズレることがあるという。トレーニングキャンプを自分自身をよく観察し、修正し、リズムを見つけていく機会にしたいと語り、そのペースには手応えを感じていると述べた。

「トレーニングキャンプは、自分自身をよく観察して、修正して、そのリズムを見つけていく機会にしたいと思っています。そこはかなり早いペースで取り組めていると思います」

— デイミアン・リラード [03:48]

体の仕上がりとプレーのリズムを分けて考え、後者をキャンプで取り戻すという具体的な道筋を示した発言だった。

「作り物をしない」――CJやヌルキッチで証明済みのケミストリーの築き方

CJマカラムとのケミストリーを引き合いに、新たにジャーやデニーとどう関係を築くか聞かれたリラードは、「作り物をしないこと」がキャリアを通じて最もうまくいったやり方だと答えた。本当に相手に活躍してほしいという気持ちから出発し、それが犠牲を伴うこともあると語った。リラードは自分がボールを持つ選手でありシュートメイカーでもあるが、オフボールに回ることで相手にスペースを作れると説明した。

「僕はオフ・ボールでもシューターとして脅威になれるとわかっているから。スペースを与えます。そうやってケミストリーって築かれるんですよ」

— デイミアン・リラード [04:36]

CJの場合は、何か言い聞かせるのではなくボールを持たせたり、試合の立ち上がりにパスを出してリズムに乗れるようにしたりする行動で信頼を築いた。ヌルキッチに対しても、ポストタッチがなければプレーを呼んでポストにパスを入れるという行動を繰り返した。言葉より行動が伝わるという信念は、新しいチームメイトに対しても同じだとリラードは明言した。

「そういう行動を見てもらうことで、ケミストリーが生まれるんです。今回も変わらないと思いますよ」

— デイミアン・リラード [05:40]

CJ、ヌルキッチという過去の成功例を具体的に挙げたうえで、ジャーやデニーとも同じアプローチで臨むと言い切った。

3人がスターターという認識はあるがプレータイム配分はまだ白紙

スターターかベンチかという質問に対し、リラードはコーチのミカーとまだ深い話はしていないとしつつ、自分の認識をはっきり示した。「スターターにしたいか?ベンチからにしたいか?」といった突っ込んだ会話はまだなく、あくまでリラード自身が把握している範囲での話だと前置きした。

「僕が知る限り、ジャーがスターターで、僕もスターターで、デニールも……まあそこまでは分かっているんですが、具体的にその話はしていないですね」

— デイミアン・リラード [06:15]

ドリルではいろいろな組み合わせを試しているが、ライブアクションではリラード、ジャー、デニーの3人が一緒にプレーしていると語った。プレータイムの配分については「その時間をどう整理するかを一緒に考えていくしかない」と述べ、3人が同時にコートに立つ時間をどう組み立てるかが今後の課題になると認めた。

「ドリルなんかではいろいろ組み合わせましたけど、ライブアクションでは僕、ジャー、デニーでよく一緒にやっています」

— デイミアン・リラード [06:15]

キャンプ初日の段階ではまず3人でプレーする感覚を掴むことが優先されており、具体的な分担の議論はこれからだとリラードは受け止めていた。3人のスターター起用は既定路線のように見えるが、プレータイムをどう分け合うかという実務的な課題はキャンプを通じて詰めていく段階にある。

この件の経緯

3本の記事
  1. 初報

    リラードがアキレス腱手術から完全復帰、キャンプ前の練習でカマラも驚く動きと報道

  2. 続報

    リラード「15〜18か月かけなければ完全には戻れない」――アキレス腱断裂からの復帰と新チームの初日この記事

  3. 続報

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