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ホリンジャーがヒートとペイサーズの苦戦を予測

ヤニス獲得のヒートが勝率5割割れか、ホリンジャーが東の「下位7チーム」を予測

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チームヒートペイサーズ

ジャンプシュートを放つタイリース・ハリバートンの横顔
イメージ画像(AI で生成)

ジ・アスレチックのジョン・ホリンジャーが東カンファレンスの下位7チーム予測を発表。ヤニス加入のヒートを9位、ペイサーズを10位と見立て、その根拠を論じている。

ジ・アスレチックのベテランNBAアナリスト、ジョン・ホリンジャーが東カンファレンスの「下位7チーム」予測を発表し、ヤニス・アンテトクンポを獲得したマイアミ・ヒートを9位(40勝42敗)、インディアナ・ペイサーズを10位(39勝43敗)と位置づけた。Hoops Wireが14日に報じた。

プレーオフ進出が有力視される両チームがいずれもプレーイン圏に沈むという見立ては、東の勢力図が大きく変わったことを前提にしている。ホリンジャーは東全体の層が厚くなり、楽に勝てる試合が減ったと指摘。実力のあるロスターを持つチームでも、プレーオフ圏外に押し出される可能性があると論じている。

ヒートのロスター構成への懸念

ホリンジャーの論点はスター2人の能力ではなく、その周囲にある。「ヤニスとバム・アデバヨ以外のロスターは、どこにも十分なレベルに達していない」と記し、アンテトクンポ獲得のために若手の有望株を放出した代償を問題視している。

さらに、次の大型トレードを仕掛けるためのドラフト資産や魅力的な契約が残っていない点も指摘した。ホリンジャーは今季を「移行期」と位置づけ、本格的なロスター強化は2027年になるとみている。

もっとも、アンテトクンポはリーグ屈指の支配力を持つ選手であり、アデバヨはオールスター級の実力者である。アンドリュー・ウィギンズやボビー・ポーティスといった戦力も加わっている。エリック・スポールストラHCの手腕を考慮すれば、予測を上回る可能性は十分にある。

ペイサーズはハリバートンの復調が鍵

ペイサーズの課題はヒートとは対照的である。ロスターの継続性はあるが、タイリース・ハリバートンがアキレス腱断裂から復帰した後にどこまで元の水準を取り戻せるかが不透明だとホリンジャーは指摘する。

ペイサーズはイビツァ・ズバッツを獲得し、パスカル・シアカムとの前線を強化した。アンドリュー・ネムハード、アーロン・ネスミスら堅実なベテラン陣も揃う。しかしホリンジャーは、2025年のNBAファイナル進出が持続可能な成功だったのか、再現困難な好走だったのかを問うている。

財政面でも、主力9人が2028年まで契約を残しており、ぜいたく税ラインに近づきつつある。シーズン前半に勝率5割前後で推移すれば、追加のトレードに動く可能性もあるとホリンジャーは示唆した。

東カンファレンスの競争激化が背景

この予測の根底にあるのは、東カンファレンス全体の底上げである。ホリンジャーは、プレーオフに自分たちが属すると信じるチームが増え、上位8枠の争いがかつてないほど激しくなると分析している。ヒートもペイサーズも戦力的に弱いわけではなく、東の競争が厳しすぎるがゆえに割を食うという構図である。

あくまで開幕前の一アナリストの予測であり、シーズンの展開次第で大きく変わりうる。ただ、ヤニス獲得という大型補強を敢行したヒートが勝率5割を下回るという見立ては、ロスター全体のバランスという視点から一定の根拠を持つ指摘といえる。

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