クリッパーズがキャム・クリスティをウェイブ、保証期限前に契約解除を発表
クリッパーズが2024年ドラフト2巡目指名のキャム・クリスティをウェイブした。年俸約230万ドルの保証期限を翌日に控えた判断で、2ウェイ契約での再契約の可能性も残る。
クリッパーズ、クリスティに2ウェイ打診と米報道
チームクリッパーズ

クリッパーズが14日にウェイブしたキャム・クリスティに対し、2ウェイ契約での残留を打診していると報じられた。19日の開幕ロスター確定期限を前に、空きの2ウェイ枠を活用する動きとみられる。
NBAインサイダーのジェイク・フィッシャーによると、ロサンゼルス・クリッパーズは14日にウェイブしたキャム・クリスティに対し、2ウェイ契約での残留を打診している。19日の開幕ロスター確定期限を控え、クリッパーズに残る2ウェイ枠の1つを活用する形とみられる。
RealGMやFadeaway Worldなど複数の媒体がフィッシャーの報道を伝えた。クリスティが提示を受け入れるかどうかは明らかにされていないが、21歳のガードにとってはNBAに残る現実的な選択肢となる。
クリスティは2024年のドラフトでクリッパーズに加入。2シーズンで計68試合に出場し、通算で平均2.6得点、1.3リバウンド、フィールドゴール成功率36.8%にとどまっていた。2025-26シーズンは平均2.8得点、1.4リバウンド、FG成功率38.1%と数字に大きな改善はなく、主力ローテーションへの定着には至らなかった。
一方でプレシーズンでは平均8.0得点、5.5リバウンドと一定の存在感を示しており、開発枠としての可能性は残していた。兄のマックス・クリスティはダラス・マーベリックスでプレーしている。
2ウェイ契約は15人の開幕ロスターとは別枠で、NBAで最大50試合まで出場しつつ、残りの期間はGリーグの傘下チーム(サンディエゴ・クリッパーズ)でプレーする形態である。通常契約からの切り替えは格下げと受け取られることもあるが、NBA球団との契約を維持できる点で利点がある。
クリスティには他にも選択肢がある。フリーエージェントとして他球団と交渉する道があるが、確定期限まで3日しかない時期に獲得に動く球団は限られるとみられる。また、クリッパーズのGリーグ傘下チームに直接加入する場合は6か月在籍で最大9万1000ドルのボーナスを得られるが、NBAの視野から外れるリスクがある。
クリッパーズは16日にもマティ・オニとシヴォーン・メンサーをエグジビット10契約で獲得し、ロイヤーをウェイブするなど、開幕に向けたロスター整理を急いでいる。クリスティを2ウェイ枠に移すことで、通常契約の枠に空きを確保しつつ、開発途上の若手を手元に残す狙いがあるとみられる。プレーオフ進出を目指すチームにとって、シーズン中の補強余地を確保する意味は大きい。
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