カワイ・レナード、ラプターズと延長契約交渉が大詰めと報道
クリッパーズからラプターズへのトレードが正式成立した直後、カワイ・レナードとラプターズが契約延長に向けた交渉を進めていると複数媒体が報じた。最大約1億2400万ドルの2年契約になるとみられる。
レナード、メディアデーで調査の質問を遮断
ラプターズに復帰したカワイ・レナードがメディアデーで、クリッパーズ時代のサラリーキャップ不正調査について一切語らない方針を表明した。NBAと選手会との協議を踏まえた判断だとしている。
トロント・ラプターズに復帰したカワイ・レナードが、メディアデーの冒頭でクリッパーズ時代のサラリーキャップ不正疑惑に関する調査について一切コメントしない方針を示した。Fadeaway Worldが29日に報じた。
レナードは質疑に入る前に自ら口を開き、「NBAと選手会と話し合った結果、前に進んでラプターズの一員としての時間に集中するのが最善だと考えた」と述べた。調査に関しては「すでに声明が出ている。そちらを参照してほしい」と記者団に伝え、それ以上の質問を受け付けなかった。
レナードは調査の影響でオフシーズンの大半を費やし、チームメートとの合流が遅れたことを認めた。「過去70日間すでにチームの邪魔になってしまった。ミニキャンプにも参加できなかった」と語り、今後はバスケットボールだけに集中する意向を繰り返した。
この発言からは、調査がレナード個人の活動を実質的に制限していた状況がうかがえる。NBAがクリッパーズのサラリーキャップ規定の迂回行為について調査を進めていることは公になっているが、具体的な内容や処分の見通しは明らかにされていない。
レナードは今月ラプターズへトレードされた。クリッパーズはブランドン・イングラム、グレイディ・ディック、プロテクションなしのドラフト1巡目指名権2つ、1巡目指名権のスワップ権1つ、2巡目指名権2つを受け取った。移籍後、レナードはラプターズと2年総額1億1500万ドルの延長契約に合意している。2028-29シーズンにはプレーヤーオプションが付帯する。
レナードは調査には触れなかった一方、ラプターズを選んだ理由については言葉を惜しまなかった。「昨シーズンはあまり競争力がなかった。そこから学んだのは、自分にはプレッシャーのある、勝てる状況が必要だということだ」と述べ、クリッパーズでの最後のシーズンを振り返った。
レナードにとってトロントは特別な場所である。2018-19シーズンにラプターズで1年だけプレーし、チーム史上初のNBA制覇を達成。自身もファイナルMVPに選ばれた。7年ぶりの復帰となるが、当時とは大きく異なる状況での再出発となる。調査をめぐる疑問は今後も付きまとうが、レナード本人は明確に線を引いた格好である。
レナードがクリッパーズのサラリーキャップ不正調査への言及を拒否、ラプターズでの再出発を強調この記事
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