カワイ・レナード、ラプターズと延長契約交渉が大詰めと報道
クリッパーズからラプターズへのトレードが正式成立した直後、カワイ・レナードとラプターズが契約延長に向けた交渉を進めていると複数媒体が報じた。最大約1億2400万ドルの2年契約になるとみられる。
レナード、ラプターズ移籍後初の心境吐露
ラプターズに移籍したカワイ・レナードがクリッパーズ時代のサラリーキャップ不正問題について「追っていない」と述べ、トロントでの段階的なコンディション調整の進捗と引退までの展望を語った。
ラプターズへのトレードが成立したカワイ・レナードが、古巣クリッパーズで発覚したサラリーキャップ迂回問題と、新天地でのコンディション調整について語った。Fadeaway World が10月1日に報じた。
レナードはクリッパーズ在籍時に発覚した不正スキームへの関与をめぐり、70万ドルの罰金を支払い謝罪文を出している。今回の取材では「追っていない」「何を考えるべきかもわからない。NBAが仕事をし、選手会も仕事をした」と述べ、問題への関心を示さなかった。
クリッパーズをめぐるキャップ迂回問題は長期にわたる調査の末に表面化した。レナードに対しては、アスピレーションやダクトロニクスといった企業との実態を伴わないエンドースメント契約が指摘されている。レナードの叔父デニス・ロバートソンにも不正な要求の前歴があり、組織的な計画だったとの見方がある。しかしレナード自身がどこまで認識していたかは依然として不明であり、罰金の支払いという比較的軽い処分で決着した形となった。
問題の余波でクリッパーズでの在籍は終わりを迎え、ラプターズへのトレードが正式に成立した。レナードにとってはトロントへの復帰となる。
レナードは昨季17試合を欠場したものの、出場した試合では平均27.9得点、6.4リバウンド、3.6アシスト、1.9スティールをフィールドゴール成功率50.5%で記録し、キャリア最高の数字を残した。
新チームでの調整についてレナードは「ほぼ仕上がっている。ただ時間をかけて上げている段階だ」と説明した。トレードが宙に浮いていた期間は十分な練習ができなかったといい、現時点では出場時間の制限がある状態だが「近いうちにフル稼働できる」と見通しを示した。
35歳を迎えたレナードは、引退までの距離についても率直に語った。「あと4、5年で引退する。だから本当の自分を見せたい。いろいろな語られ方をされるが、みんな自分のことを知らない。楽しんでいるだけだ」と述べた。一方で「コートに立てば集中して感情に左右されないようにしている」とも語り、プレー面での姿勢は変わらないことを強調した。
レナードは今夏、2年1億1500万ドルの契約延長に合意しており、ラプターズでキャリアの最終章を過ごす意思を明確にしている。
カワイ・レナードがクリッパーズ不正問題と復帰調整の現状を語るこの記事
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