タウンズが初優勝を振り返る、「疑問に決着がついた」と解放感を語り延長契約にも意欲
ニックスのカール・アンソニー・タウンズがThe Athleticのインタビューに応じ、53年ぶりの優勝を「解放された気分だった」と振り返った。メディアデーではニックスとの延長契約に意欲を示した。
ニックス・タウンズ、延長交渉の難航についてメディアデーで本音
チームニックス
ニックスのカール・アンソニー・タウンズがメディアデーで契約延長交渉の現状について言及。「快適さはない」と語り、セカンドエプロン回避を掲げる球団との溝が浮き彫りになった。
ニューヨーク・ニックスのカール・アンソニー・タウンズが、メディアデーで契約延長交渉の現状について率直に語った。記者のジェームズ・L・エドワーズIIIの取材に対し、交渉がシーズン中まで長引いた場合の心境を問われたタウンズは「この状況に快適さはない」と答えた。
タウンズは現行契約の残り2年間を保有しており、2027-28シーズンには6100万ドルのプレイヤーオプションが残る。延長の資格としては最大4年2億7600万ドルの契約が可能だが、球団との交渉は停滞していると報じられている。
タウンズは「ここでプレーしたいことは伝えてきた。子どもの頃からのファンだ」と残留の意思を改めて示した。延長交渉は2025年のオフシーズンにも可能だったが、当時ニックス側からオファーは提示されなかった。タウンズはその時点で今夏に話がまとまると考えていたが、トレーニングキャンプを迎えた現在も合意には至っていない。
2024年にミネソタ・ティンバーウルブズから加入した当初は懐疑的な見方もあったが、タウンズは2026年のプレーオフで16勝3敗の快進撃を支える中心的な役割を果たした。プレーオフ全体で平均15.9得点、10.6リバウンド、4.9アシスト、1.3スティール、1.3ブロックを記録。ファイナルではスパーズのビクター・ウェンバンヤマを守る役目も担い、53年ぶりの優勝に貢献した6回のオールスター選出を誇るセンターである。
ニックスのオーナー、ジェームズ・ドーランはセカンドエプロンを超えるチームにはしない方針を明言している。セカンドエプロンとは、ぜいたく税ラインの上に設けられた上限線で、これを超えるとトレード手段やドラフト指名権に厳しい制限がかかる。この方針がタウンズとの延長交渉にも影を落としている。
実際、ミッチェル・ロビンソンがフリーエージェントでセルティックスへ移籍した背景にもこの財務方針があるとみられる。タウンズはロビンソンの退団について「ミッチが戻らないと聞いて驚いた。全員が驚いていた」と語り、「アンドレ(ドラモンド)がいるが」と付け加えた。
タウンズのほか、ジョシュ・ハートとマイルズ・マクブライドも現在延長資格を持つ。来オフにはジェイレン・ブランソンとミカル・ブリッジズも資格を得る。全員を引き留めることは財務上極めて難しく、優勝メンバーの維持と財政規律の両立がニックスの課題となっている。マクブライドもメディアデーで延長交渉について「少し残念だ」と不満を口にしたことが既に報じられている。
タウンズが優勝に大きく貢献したことは疑いない。しかしセカンドエプロンの制約のもとで、球団がどこまで踏み込めるか。シーズン開幕まで1か月を切るなか、交渉の行方が注目される。
https://x.com/JLEdwardsIII/status/2104581669088895380
タウンズが契約延長の停滞に言及、「快適さはない」とニックス残留交渉の現状を語るこの記事
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