ニックスとマクブライドの延長交渉が難航、インサイダーが「合意に程遠い」と報道
ニックスのマイルズ・マクブライドが契約延長に近づいていないとジ・アスレチックが報道。セカンドエプロン回避を掲げるオーナー方針のもと、タウンズやハートを含む複数主力との交渉が停滞している。
ニックスが延長交渉の凍結を発表
チームニックス

ニックスは9日、タウンズやハートら延長対象選手との契約交渉をシーズン後半まで一時停止すると声明で発表した。セカンドエプロン回避の方針が背景にある。
ニューヨーク・ニックスは9日、延長交渉の対象となる全選手との交渉を2026-27シーズン後半まで一時停止すると球団声明で正式に発表した。Newsday のスティーブ・ポッパー記者が報じた。
声明では「組織として、来るシーズンの準備とファンが誇れるシーズンを届けることに全力を注ぐ。その結果、契約延長交渉はシーズン後半まで行わず、開幕準備だけに集中する」と述べられている。
今回の措置で交渉が止まるのは、延長資格を持つカール・アンソニー・タウンズ、ジョシュ・ハート、マイルズ・マクブライド、タイラー・コレックの4選手である。
タウンズについては既報のとおり、今週に入り本人が交渉の難航に不満を示していた。報道によればニックス側の提示は4年約2億ドルとされるが、タウンズが資格を持つ最大額は4年約2億7600万ドルと見込まれ、双方の隔たりは大きい。タウンズは2026-27シーズンに5710万ドルを受け取り、翌シーズンには6100万ドルのプレーヤーオプションを保持している。マックス以下での合意にも前向きとされるが、妥協点には至っていなかった。
ハートもまた主要な延長候補とみられている。先月のメディアデーでは「できれば早く決めたい」と語り、交渉が長引くことについて「人を消耗させる」と述べていた。「2月までに決まらなければ、違う会話になるかもしれない」とも発言している。
交渉凍結の背景には、オーナーのジェームズ・ドーランがセカンドエプロン超過を回避するよう指示していることがある。ニックスはすでにOG・アヌノビー、ジェイレン・ブランソン、ミカル・ブリッジズの3選手だけで今季合計約1億1370万ドルの年俸を抱えており、この金額は今後さらに増加する。タウンズとハートに高額の延長契約を結べば、マクブライドを手放したとしてもセカンドエプロンを超える危険がある。
セカンドエプロンを超えた球団はトレード手段や例外条項が大幅に制限されるため、ニックスは慎重にならざるを得ない状況である。マクブライドは近年バックコートで安定した出場機会を得ており、現行年俸396万ドルからの大幅昇給が見込まれるが、短期的な延長合意の可能性は低いとみられていた。コレクもローテーション定着がまだで、同様に早期合意は見通しづらい。
球団が交渉を一括で止めた形だが、優勝シーズン翌年の主力との関係にどう影響するかが今後の焦点となる。
https://x.com/StevePopper/status/2108543805938958747
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