ナポリ、ユーロリーグ参入へ前進
ナポリ・バスケットボールがユーロリーグ拡大枠で条件付き承認を取得と報道
ナポリ・バスケットボールが8月にユーロリーグの拡大プロセスの一環として条件付き承認を受けたとFront Office Sportsが報道。新アリーナ計画も進行中で、90日以内の正式承認が見込まれている。
ナポリ・バスケットボールが、ユーロリーグの拡大プロセスにおいて条件付き承認を取得していたことが明らかになった。Sportandoが、Front Office Sportsの関係者情報として7日に報じた。承認は8月に行われたとされ、今後90日以内に正式な承認が下りる見通しだという。
ユーロリーグは現在、フランチャイズ化と拡大の両面で大きな転換期を迎えている。既報のとおり、ドンチッチが出資するBCローマを含む計14の候補が名乗りを上げており、ロンドン・ライオンズやマクシマ・ローマもユーロリーグまたはNBAヨーロッパへの参入に関心を示している。ナポリはその中でも具体的な進展を見せたクラブの一つとなった。
新アリーナ計画とインフラ整備
ナポリのオーナーであるマット・リゼッタは、ナポリ市およびその市長と数か月にわたり協議を重ね、アマルフィ海岸近くに新アリーナを建設する計画を進めていると、Front Office Sportsに語っていた。このアリーナはユーロリーグとNBAヨーロッパの両方の基準を満たす設計が予定されており、どちらの枠組みが実現しても対応できるインフラを確保する狙いがある。
ユーロリーグへの参入にはアリーナの収容人数や設備に関する厳格な基準があり、新アリーナの建設はナポリにとって参入の前提条件を満たすための重要な要素となる。
リゼッタのスポーツ事業拡大
リゼッタが率いるアンダードッグ・グローバル・パートナーズは、ナポリ・バスケットボール以外にも複数のスポーツクラブを保有している。イタリアサッカー3部のカンポバッソ、女子サッカー2部のドンナ・ローマ、そしてこの夏に取得したナポリ女子バスケットボールが傘下に入っている。複数競技にまたがるポートフォリオを構築しながら、欧州バスケットボールの最高峰であるユーロリーグへの参入を目指す形だ。
ユーロリーグをめぐっては、既存13クラブがフランチャイズ化で合意した一方、NBAによる買収案は拒否されたと既報で伝えている。ただし交渉自体は継続しており、拡大枠の選定も並行して進んでいる。ナポリが正式承認を得られれば、ユーロリーグ拡大の具体的な成果として注目を集めることになる。

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