ユーロリーグが24チームへの拡大を承認へ、NBAとの協業提案とは距離を置く姿勢
ユーロリーグのオーナー陣が2027-28シーズンからの24チーム体制への拡大を承認する見通しだとEurohoopsが報じた。NBAからの協業提案については距離を置く姿勢が示されている。
NBA欧州進出、PSGやバルサなど大手と接触か
NBAのマーク・テイタム副コミッショナーがデンマークでPSG、バルセロナ、レアル・マドリードなど欧州サッカー5大クラブの幹部と非公式に協議したとThe Athleticが報じた。NBAヨーロッパリーグの創設12フランチャイズ発表が間近とみられる。
NBAのマーク・テイタム副コミッショナーが、デンマークで開催された欧州フットボールクラブ(EFC)の年次総会に出席し、欧州サッカーの大手クラブ幹部と非公式に協議していたことが明らかになった。The Athleticの報道をEurohoopsが30日に伝えた。
テイタムとNBA欧州・中東担当シニアバイスプレジデントのジョージ・アイバゾグルーが、パリ・サンジェルマン(PSG)、FCバルセロナ、バイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリード、ACミランの各幹部と個別に話し込む姿が目撃されたという。いずれもNBAヨーロッパリーグへの参入に関心を示してきたクラブである。
NBAヨーロッパリーグは創設12フランチャイズで発足する計画で、入札プロセスの最終段階にあると報じられている。正式な発表も近いとみられる。
PSGとACミランは現在バスケットボール部門を持っておらず、以前からNBA側が新リーグの優先的な参入候補と位置づけてきたとされる。PSGのナセル・アルケライフィ会長は今回の年次総会の共催者でもあり、NBAとの関係の深さがうかがえる。
一方、レアル・マドリード、FCバルセロナ、バイエルン・ミュンヘンの3クラブはユーロリーグの株主であり、すでにユーロリーグと新たな10年契約を結んでいる。各クラブのバスケットボール部門をユーロリーグのフランチャイズへ転換する作業も進行中だ。NBAヨーロッパリーグに参加するならば、既存のユーロリーグとの関係をどう整理するかが大きな論点となる。
この点に関連して、NBAはユーロリーグに対し、欧州での共同リーグ運営に関する提案を提示したとも報じられている。ただし、双方とも協議の詳細についてはコメントを控えている。
29日にはレアル・マドリードのサンチェス氏がNBAの欧州進出を歓迎する発言をしたと既報で伝えている。今回のテイタムの動きは、NBAが欧州のスポーツ界全体に対して働きかけを強めていることを改めて示すものである。
NBAは近年、国際的な事業拡大を加速させている。ラスベガスへの拡張球団の選定作業が進む一方、欧州市場への本格進出はリーグの長期成長戦略の柱と位置づけられてきた。サッカークラブとの連携は、既存のファン基盤やスタジアムなどのインフラ、そして各国での興行ノウハウを活用する狙いがあるとみられる。創設フランチャイズの顔ぶれがいつ、どのような形で発表されるかに注目が集まっている。
NBA欧州リーグ構想でテイタム副コミッショナーが欧州サッカー大手5クラブと非公式協議と報道この記事
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