シアトルのNBA拡張は確約でなくなった、メキシコシティが候補に浮上と報道
NBAの拡張計画でシアトルが確実視されなくなり、メキシコシティが新たな候補として浮上していると複数メディアが報道。アダム・シルバーコミッショナーが入札価格の引き上げに向け圧力をかけているとみられる。
NBAヨーロッパ、20年規模の長期投資計画

ESPNのブライアン・ウィンドホースト記者がNBAヨーロッパ構想の新たな詳細を明かした。欧州選手の育成を主軸に据え、各チームの米国人選手数を制限する可能性があるという。
ESPNのブライアン・ウィンドホースト記者が8日までに、NBAが進めるヨーロッパリーグ構想について新たな詳細を明らかにした。同記者によれば、NBAヨーロッパは欧州選手の育成を最大の柱に据える方針だという。
各チームのロスターにおいて、米国人選手の人数に制限を設ける案が検討されていると報じられた。チームは国内リーグとNBAヨーロッパの両方に出場するため、通常より大きなロスター編成になる見込みである。
ウィンドホースト記者は「我々の新チームに注目すべき理由は、欧州の選手を育成するからだ」と語った。NBAが欧州市場に対し少なくとも20年の長期投資を計画していることも明かし、初期段階で困難が生じても撤退しない姿勢を強調した。
参加都市としてはロンドンやローマなどが想定されていると報じられている。具体的なチーム数やリーグ開始時期については、現時点で明らかにされていない。
NBAヨーロッパ構想は近年急速に具体化が進んでいる。既報のとおり、ユーロリーグの既存13クラブがフランチャイズ化で合意に至る一方、NBAによる買収案は拒否されたと報じられた。ただしNBAとの交渉自体は継続中とされる。ルカ・ドンチッチが出資するBCローマがユーロリーグの新フランチャイズに入札するなど、NBA選手側からの参入の動きも活発化している。
NBAにとって欧州市場は長年の課題であった。過去にもNBAヨーロッパ・ライブ・ツアーやグローバルゲームズなどの取り組みがあったが、常設リーグの設立は実現していなかった。今回の構想では欧州選手の育成という明確な目的を掲げ、20年という長期の時間軸を設定した点が従来とは異なる。
米国人選手の人数制限が導入されれば、欧州出身の若手にとってNBA傘下のリーグでプレーする機会が広がることになる。一方で、NBAの下部組織であるGリーグとの役割分担や、既存の欧州リーグとの関係整理など、制度設計上の課題は多い。今後の続報が注目される。
NBAヨーロッパ構想は欧州選手の育成が柱、米国人枠の制限も検討とウィンドホースト記者が報告この記事
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